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コンテスト優勝を経て、私がいま得たモノと失ったモノ

先週の土曜日はセミナー講師の甲子園セミナーコンテストの浜松大会で、登壇者として出場をしてきました。いまだに実感がないのですが、コンテストの中で私は優勝という結果をいただきました。なぜ、私が出場することにしたのか?出場してどうなったのか?を気持ちが冷めないうちに記録に残しておきたいと思いましたので、書きます、そもそもセミコンってなんなのか?という周りから最近よくいただく質問への返答にもなるといいな。


セミナーコンテストって?私が出会った経緯



”セミナー講師の甲子園「セミナーコンテスト」とは、セミナー講師を目指す人を対象に、自分の体験をもとにオリジナルセミナーを作り、1人10分で発表し順位を競いあうイベントです。” 〜HP本文より抜粋〜

2年くらい前?にコーチングをしていただいた素敵な先生からこのイベントを教えていただき、オンラインでオブザーバー(無料閲覧)参加させてもらっていて、その時は「なんか…すごい世界があるんだなぁ😅」と”人前で話すことに長けたすごい人たちのプレゼン大会”という感じで圧倒され、そのまま時間が経って忘れていたのですが。今回の浜松大会を前に、大会出場のための対策講座の無料体験会があるよ、と紹介をいただいたので「ま、無料ならやってみるか!」という軽いノリで無料体験講座をオンラインで受講したのが始まりでした。

対策講座のスタートとともに始まった自分と向き合う作業

本番までに対策講座という大会で行う10分のオリジナルセミナーを作るための勉強会がオンラインで3回行われました。代表の立石先生から直接いろんなノウハウを丁寧に教えてもらいます。資料も講義の内容もとっても濃密で、はじめはチンプンカンプンな私でしたが、先生の丁寧なレクチャーのおかげで私はとてもスムーズに進めることができたと思います。しかし!ここから私の”自分と向き合う”作業は始まりました。

私にしかできないことってなに?私が本当の本当に人に伝えたいことってなんなの?

今までなんとなくわかったつもりで生きてきたことが分かってガッカリしました。いざ自分と正面から向きあってみたら、何にも思いつかなくなってしまったんです。私が伝えたいと思っていることなんて、誰にでも思いつくことだし私にしかできないことではない。でも本当は自分が一番大事にしたいと心の底で思っていること、なんとなくある気はする。それはなんなんだろう?その答えにたどり着くまでにものすごく時間がかかりました。紙に書きまくって、先生やトレーナーの方と個人セッションも何度も受けさせてもらいいろんな角度から問いかけやアドバイスをいただくことで、やっとやっと今回のオリジナルセミナーにたどり着いたのでした。

対策講座は平日夕方開催なのですがその時間我が家は動物園状態。夫の協力には感謝しかない!


今回の体験で得たもの


正直はじめはちょっと怪しい団体&イベントなのかな?と思っていました(すみません笑)でも講座を受けてきて、大会本番までに関わってきた先生やたくさんのサポーターのみなさん、そして一緒に出場した仲間と出会い、みなさん愛と志がある素敵な人たちばかりで、多くの人に愛され、大事にされているイベントであり、そういう人たちで運営されているのだと知ることができました。そんな人たちとの出会いが今回一番嬉しい”得たもの”だったと思います。

出場者と当日来てくれたコメンテーターさんとサポーターの皆さんと立石先生


私は皆さんのあたたかいサポートがあって、自分と向き合わなければならないという苦しい状況を乗り越えることができました。そして乗り越えた私は自分をことを前よりも少し好きになりました。

振り返って気がついたのは私は”変わりたい”という思いと同時に”自信がない”という気持ちを同じくらいの大きさで抱えていたということです。「変わりたい、でもきっと無理だろう」そんな思考をずっと持っていたのかもしれません。そんな自分が好きになれなかったんだと思います。これは今書いていて気がついたことでちょっと自分でもびっくりしています(!!)


”優勝”という結果と引き換えに私が失ったモノ


コンテストを過ぎてからいつもの通りに仕事に行きました。その先で「おめでとうございます」とお祝いの声をかけていただくことが何度かあり、その時に私はハッとしました。自分はもう”セミコン浜松で優勝した人”になったのだ、と。それはつまり自分の新しい肩書が増えたとも言えるかもしれません。ある意味プレッシャーを感じる立場になったのだ、と。ヘラヘラしてる場合じゃないぞ、と。
でも正直まだプレッシャーをと感じるほどの仕事をしていない(笑)のでアレですが、その気づきと同時に私はこの肩書きを過去の栄光にするのもしないのも自分自身なんだな、とも思いました。

めちゃくちゃ緊張して実は喋る内容けっこう間違っていた私↑


その上で、私は前に進む人でありたい、と思いました。それは人前に立ってモノを伝える表現者であるために、これからも勉強や体験を通して人として成長し続けていきたい、という覚悟めいた気持ちでもあるかもしれません。もう中途半端な気持ちで生きるという選択が無くなった感じ。うーんまだ声を大きくしては言えないのですが😅


今の自分に「なんとなくモヤってる」人へ

そんなセミコン。次回は2023年7月2日に浜松大会が決定しています。(他の地域でも開催されているので、お近くの大会情報をチェックしてみてくださいね⇩)定員は6組。ちょっとコンテスト、というと緊張してしまうかもしれませんが
・人前に立って話す機会が多い人
・伝えたいことがあるけどまとまらない人
・自信を持って人前に立ちたいと思っている人
・自分だけの”オリジナル”を見つけたいと思っている人

には、すごくいい勉強と体験になると思います。時期が近くなったら体験講座などまたあると思いますので、まずは覗いてみると良いとおもいます☺️

冒頭にも書きましたが私はこのイベントをなんとなく怪しそうだと思っていたし、大勢の前で話すことなんて特別ないよ〜!と思っていました。でも、全部違いました。理由は書いた通りです。でもあなたがどう感じるかはあなたにしかわからないので、なんとなく気になる方はぜひHPなどじっくり見てみてくださいね。


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▽この記事を書いた人

松浦ゆうこ

東京生まれの下町っ子。現役パート保育士。自身の「嘘でしょ...😭」な産後体験から産後ケアの必要性を感じ、インストラクターに。現在は助産院や個人サロンでバランスボールエクササイズの指導、島田市で子育て支援サークルの代表を務める。ダンスと読書とBTSが大好きな10歳、9歳、3歳児の母。

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