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なぜ人が大勢いる場所では率先して人助けをする人がいないのか

こんにちは。今日もお疲れさまでした。(はやい)

最近、会社の大きな会議での出来事をお話しします。


以前、会社のとある部屋に20人ほど集まって

zoomでリモート参加組と一緒に会議を行いました。

私は、会社のとある部屋に集まった20人の1人でした。


その時に、ハプニングが起きたのです。


zoomの調子が悪く、一時会議が中断されました。

で、まず初めにzoomのセッティングをしていた、

下の子が対応をしました。

1分ぐらいしても直りません。つまり会議は1分中断されています。

しかし、20人部屋にいるのに誰も動こうとしません。

これ以上、会議が長引くのは良くないと思い、

下の子が対応してくれている1分間の間に、zoomのハプニングの対処法を早急に調査して私が対応し、会議は無事再開されました。


その時に私が思ったことは3つあります。

「会議が中断されて、下の子が困っていて周りに20人ぐらい人がいるのに誰も動かないの!???」

「初めての現象だし、私が対応したところで直るか不安、、」

「しゃしゃり出て出しゃばりだと思われないかな、、」

「けど、会議が1分以上中断されるのはまずい、、!下の子を助けてあげなきゃ!」

という、葛藤の末、調査後、駆け付けて無事対処できました。


この心理現象について調べていると

「傍観者効果」

という、ワードを見つけました。

傍観者効果(ぼうかんしゃこうか、英語: bystander effect)とは、社会心理学の用語であり、集団心理の一つ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさなくなる心理である。傍観者が多いほど、その効果は強力なものになる。1.多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える。
2.責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える。
3.評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる。ウィキペディア(Wikipedia)

このような記事を見つけました。

なるほど、、会議でのハプニングはこういう出来事だったのね。。


私の傍観者効果についての考えとしては

「周りに何もしない人がいようが、人が困っているときは率先して助けることができて、傍観者効果を打ち消すことができる自分でいたい。

(ただし、助けることによって自分の命に危険がない時に限る)」

です。


なので、今回の会議の件は、

自分に命の危険はなかったため、自分の納得のいく行動を取れたと思っています。


「他の人もやっていないから」そういう意識で自分の行動に制限が掛かってしまうことは避けたいです。


これから、改めて自分の行動に責任をもって行動しようと感じた出来事でした。(会議は眠くってちょっと意識なくなっていました。ごめんなさい。)


おしまい。



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