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Rayark日本初の大型イベント「Rayark Wonderland」の感想 DJ×バンド×eスポ×五重奏でRayark強い!最強!

6月8日、Zepp DiverCity(TOKYO)にてRayarkが日本で行った初の大型イベント「Rayark Wonderland @ Tokyo」が行われました。結論から言うと、DJイベント×バンドライブ×eスポーツ×ピアノと弦楽のクインテット×ゲームの展示会が合わさって「Rayark強い!」と思わせられる最強イベントになりました。

物販やゲームの試遊はRayarkのイベント慣れのしてなさからか来場者から不満もあったようですが、ライブ自体は最強でした。

Rayarkそのものがなんなのかについては省略します。宣伝っぽくなりますが、そちらについては私が書いたIGN JAPANの『Cytus α』(初代『Cytus』のSwitch版でリメイク版)のレビューですこしだけ書いているので、気になる人はチェックしてみてください。

t+pazoliteのDJとSing Sing Rabbitのパフォーマンスでペンライト振りまくりだった前半のライブパート

本イベントではゲームの試遊イベントが14:00~17:30まで行われていたのですが、それはおいといて、ステージイベントについて先に書いていきます。

ステージイベントでは、まずは『Cytus II』に楽曲を提供するt+pazoliteのDJパフォーマンスからスタート。日本初の大型イベントということでライブ慣れしていない客が多いかなと前半は感じたのですが、t+pazoliteのクラップや煽りでだんだんと客も乗ってきました。流された曲は、氏の『Cytus II』での代表曲と言える「Chrome VOX」など。

t+pazoliteは声ネタが特徴のコンポーザーなので、個人的には「TOKONOMA Spacewalk」での特徴的な脱力感のある「おはよー」のコールがしたかったかなとは思いますが、十分に盛り上がっていました。

↑「TOKONOMA Spacewalk」はRayarkCon 2018で初披露(動画の45:43から)。テロップは間違ってるとおもう。

t+pazoliteのラスト曲ではTHE SxPLAY(菅原紗由理)も出てきて、コラボで「漂流」を披露しました。「漂流」は、『Cytus II』のサウンドディレクター・KIVΛとTHE SxPLAYがコラボした曲。t+pazoliteによると、KIVΛから「やってほしい」と要望があったようです。スクリーンには以下のYouTubeの映像と同じものが映っていました。

そのあとは香港のアーティスト・Sing Sing Rabbitが登場。最初はウサギの被り物をした状態で『Cytus II』の「一啖兩啖(ひとくちふたくち)」を披露しました。広東語と日本語を組み合わせた歌詞の曲でタピオカティーやラーメンが登場する、オルタナティブロックな楽しい楽曲です。はー、ぼくもタピオカティー飲みてー(飲んだことない)。

2曲目はウサギの被り物を脱いだ状態での「Green Hope」。作曲を担当した日本のバンド・Re:Brych本人たちも登場し、生バンドのサウンドに会場が沸きました。最後は『Cytus II』で7月に実装予定と発表された楽曲「Sunshine Duration」が初披露されました。アップデートが待ち遠しいところです。

初見のよく知らない観客も楽しめたeスポーツイベント「Cytus II JP Battle - CHAOS -」

本イベントではeスポーツ大会「Cytus II JP Battle - CHAOS -」の決勝も同時に行われました。選手は中国出身のRballanceと、日本のヒグルースTenChaの3人。見せ方としてはユニフォームを統一していて、カッコよさをアピールしている感じでした。あのユニフォームも物販で販売してほしいところです。

正直に言って会場にはeスポーツ大会を見に来ている人は、そんなに多くなかったのではないかと思います。それもあってか、選手に対してインタビューを多くしていて、初見でも選手のキャラクターがわかるようにしていたのが良かった点です。決勝の1曲目は「iL」もしくは「Re:incRnaTiØN~夕焼ケ世界ノ決別ヲ~」がランダムに選ばれる形でした。ここでは選手のひとりが苦手だと言っていたiLが選ばれ、初見でもドラマ性を感じられました。

2曲目はRayarkCon 2018の決勝と同様に、その場で初披露される曲でスコアを競う形に。曲名は「Ramen is God」。こちらの曲はRayark社員のおなじみRamenbot a.k.a Iceと、「GITADORA」や『ストリートファイターV』などで知られるGodspeedこと青木征洋の合作。曲名が発表された途端に、会場からは笑いが起こってしました。

Iceは譜面もいつも作っていて、今回の曲ではイントロからロングノートの4点押しがあり、会場からはざわざわと声が聞こえました。曲が終わったあとのインタビューでも、選手が譜面についてディスっていました。最終的に予選では3位だったらしいTenChaが勝利しました。

『Cytus II』には『Cytus α』のように対戦モードがあるわけではないので、3人同時にスタートする形式で誰が勝っているのかは若干分かりにくかったですね。観戦するうえで、公式に対戦モードが実装されてほしいところ。

『DEEMO』の歴史の「強さ」を感じたライブパート後半

ライブパート後半ではRayark作品のBGMで知られるChamber Chuらが登場し、『DEEMO』を中心に楽曲が演奏されました。

まずはChamber Chuがピアノを担当し、『Sdorica』の楽曲を弦楽と合わせてクインテットで披露しました。僕は『Sdorica』は遊んでいなかったのですが、そのファンタジックで壮大な世界にはかなり興味が出てくる演奏でした。スクリーンには戦闘シーンなどが映っていたので、おそらく戦闘曲なども披露されたようです。

『Sdorica』のあとは、そのままPS VRに対応する新作『DEEMO -Reborn-』の五重奏に移行。おなじみの『DEEMO』のオープニング曲などが演奏され、オリジナルではストーリームービーで流れる名曲「Deemo Goodbye」らしきものもありました。ぼくは作品で泣くなんてほとんどないのですが、正直あやうかった。鼻をすすっている音が周りで聞こえてきた気がしました。

『DEEMO -Reborn-』は残念ながら試遊できなかったのですが、ぜひともゲーム本編で「Deemo Goodbye」を聴きたいところです。

そのあとは『DEEMO ピアノコレクション』で知られる朝香智子が登場し、『DEEMO』のエンディング後にプレイできる楽曲の「nightfall」と、ボス曲として知られる「ANiMA」をピアノソロで披露しました。

「ピアノコレクション」は、なんとか弾ける難易度にアレンジされているようです。楽譜も本イベントで先行販売されていて、たしかに「弾いてみた」系の超絶技巧のピアノというよりも現実に引ける難易度のピアノ演奏になっているなとは感じられました。それでも、ものすごかったのですが・・・・・・。

ライブイベントのトリにはTHE SxPLAYが登場し、こちらも五重奏+ボーカルになりました。披露されたのは『DEEMO』のクリア後に遊べる、泣ける名曲「Guardian」と「キミが残した世界で」。正直、このパートも涙が出そうで危うい!『DEEMO』の歴史とストーリー、それと合わさった楽曲の強さを見せつけられました。強い、強すぎるぞ『DEEMO』。

この感動を味わうには『DEEMO』本編をプレイすればいいのですが、まだプレイしていない人は新作の『DEEMO -Reborn-』を待つのも手かもしれません。あのストーリーがVRと3Dで表現されてしまったら、さらに心を動かすものになるのは間違いないでしょう。以下に「Guardian」と「キミが残した世界で」のYouTubeを貼りますが、『DEEMO』をクリアしてから見てください!

「キミが残した世界で」のあとは、エンドロール(スタッフロール)が流れました。エンドロールではRayarkCon 2018でも最後に使われた「Red Storm Sentiment」が流されていました。こちらも感動的なものになり、ライブイベントは大成功で幕を閉じました。

まとめ

まとめます。「Rayark Wonderland @ Tokyo」はDJパフォーマンスやバンドライブなどが楽しめ、さらにはeスポーツなども楽しめるRayarkの最強イベントになりました。楽曲とeスポーツを組み合わせてここまでできるゲーム会社は、おそらくRayark以外にはいないのだと思います。世界最高のモノを見せられて、Rayarkは「強い!」となりました。次回のイベントにも期待したいところです。

一方、物販やゲームの展示に触れていませんでしたが、こちらは来場者からはやや不満があるものになったようです。物販ではどの商品が枯れているかのアナウンスが公式Twitterでも見当たりませんでしたし、17:00にライブイベントのために会場から退出させられるなど、イベントを盛り込みすぎてさばききれていなかった感じはあります。

ゲームの展示もそれにより、遊べない人がいたようです。ライブも押していましたし、ライブ後の展示でもプレイできなかった人が多かったことでしょう。そちらについては日本で初の大型イベントだったので、次回以降に期待するとしましょう。

とにかくRayarkは強い!

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ゲーム好きです。
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