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新型コロナは地球を冷ますウイルス。 人類を覚ますウイルス。

新型コロナは地球を冷ますウィルス


新型コロナウイルスによって当面、大規模な商業的なスポーツイベントやライブ、コンサート、お祭りなどのマスギャザリングや海外旅行は当面お預けです。

人が集まることに意味のあるセレモニー、飲み会、会議や集合教育、学会もできません。リアルに人が大勢集まるのはよほど絞った上で配慮してという感じでしょう。

商業的に演出されたオリンピックは来年でもとても無理なんじゃないでしょうか。
そんな気分じゃないし、やるとしてもミニマルにささやかにだよねえ。

新幹線や飛行機もガラガラだといいます。
人が移動しなくなったから、リニア中央新幹線での高速移動も原発ももう要らないです。トルストイがいったようにA地点からB地点に一刻も早く移動することに対して意味はなくなるかなあ。

世界中で経済活動が停滞し環境汚染やCO2の排出量も減っているそうです。

COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)などであんなに大騒ぎしてもできなかった、地球環境と調和したサステイナブルな生き方を新型コロナに強制されて出来てしまっている!

新型コロナウイルスは強制的に人類の活動にブレーキを掛けたとも言える。

まさに地球を冷ますウィルス。
ガイア仮説を考えると地球の免疫力が発動されたんしょうね。

もっともこれまでの道を突き進んでも、どのみち気候変動で大規模自然災害が頻発するようになり食糧危機などで悲惨になるのでしょうから、欲望をエネルギーに暴走する資本主義経済は冷まさざるを得なかったでしょう。

だから人類にとっても良かったと思うしかない。

新型コロナは人類を覚ますウィルス


リアルな人の動きが止められた一方で、オンラインでの人の交流が盛んになってきています。
そして、今後は小規模農業や園芸、都市農業が流行る予感がします。
半農半X的生き方を志向する人が増えるんじゃないかな。
自給率をたかめることにも寄与するだろうし。

都市部でもキューバみたいに都市農業もいいかも。

庭や小さなスペースある人はハーブなどからでもプランターガーデンを始めたらいいのでは?

この時代にインターネットがあるのは恩恵です。ネット文化、サブカルや創作も発展するでしょう。

オンラインでゲームをしたり、絵や小説書いたり、ゲーム作ったり、楽器を練習してみたりといった趣味も増えるかな。

さほどお金かけない少人数で楽しむ楽しみ生活を開拓する必要もある。(ネットでのギャザリングは可)

ビデオチャット飲み会や、クラスターを使ったオンラインのVRオフ会、けっこうよかったですよ。

ひきこもりでそういったノウハウを開拓してきた人たちの力がいまこそ役に立ちます。

その結果、文化がいろいろ成熟するでしょう。
商業的じゃない面白いアートがいろいろ生まれるんじゃないかなあ。
葛飾北斎センパイとか楽しい生き方だったとおもうもの。


またこの状況が長引くと、大都市からゆっくり地方への移住も進むでしょう。
どのみちイベントに出かけたり、人に直接会えないとなると都会より人が疎な地方の方が快適だもの。

田舎のベタベタした集会などもできないし、距離感は選べる。
PTAとか、行政とかこれまで入り込めなかったクラスタにも、一気にSNSなどのICTをツール利用するチャンスですね。

コロナによる家庭内不和も増えるかもしれないけど、それを乗り越えたら家族の結束が強まり、カップルの濃厚接触でコロナベイビーも増えるかも。

対話が増え、自立した個人が増えるんじゃないかなあ。

インターネットのある風の谷、江戸時代、キューバ的な生き方にならざるをえないとおもう。
ネットのオンラインでの交流は盛んになりグローバルに、リアルに会う範囲はローカルに縮小しFood Enegy Careは地域圏内で自給。

SDGsにもピッタリ合っている。
悪くはない。

新型コロナは人類を覚ますウィルスでした。

いよいよ発達障害の人たち(特にASDの人たち、ひきこもりの人たち)の出番がきたかもしれないな。
ただ多動で人好きのADHDの人にはちょっとしんどいなあ。^^;

(追記)
当面はインフラやケア、コロナの前線に立っている人たちを、そうでない人たちみんなで支えなきゃなあ。
生存、生活保障をシンプルに手間がかからない形でやる必要があります。
(安倍政権だと、マスクの次はかぼちゃの種を配布しかねない。)

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