DAKARA？ Vol.10

こんにちは、LIFE DESIGN SCHOOL note編集部です。

このnoteは読み続ける事で、読者のみなさんがLIFE WORKにぐぐっと近づけるようなコーチングnoteです。さぁ、今日もライフワークにぐぐっと近づくヒントを伝えていきたいと思います！

前回同様、その問いを深めればLIFE WORKにググッと近づける、コーチング的な視点からの質問を毎回載せていますので、そちらもぜひお楽しみに！

可能性を妨げるDAKARA

やっぱり、気になるんです。結構、素通りさせていたんですけど。どうも、最近は気になるんで、言うようにしています。何が気になるのかって？それは、DAKARAが気になるんです。飲み物じゃないですよ。会話に出てくる「DAKARA」です。「自分は○○大学だから、□□ほにゃらら。」とか、「ベンチャーだから、◇◇ほにゃらら。」っていう会話によく出てくる、「～だから、―――」の「だから」です。

最近よく耳にして、気になっているのは。何で、気になるのか？それは、「DAKARA」を使うことでどうも、見えなくなっているものがある気がするからなんです。例えば、「ベンチャーだから、仕事が忙しい」とか、「○○大学出身だから、内定がもらえない」っていう発言。っていう想い。そういうDAKARA文章に出くわすと、思わず、「おいおい、それって本当に本当？」って思ってしまいます。ベンチャーだから、仕事が忙しいのか？○○大学だから、内定が取れないのか？

そのDAKARAって本当？

そこの所、考える余地があると思うんです。そこで、最近は「DAKARA」を使う人に文章の入れ替え遊びを提案しています。例えば、さっきの「ベンチャーだから、仕事が忙しい」という文章なら、「仕事が忙しいのは、ベンチャーだから？」「○○大学出身だから、内定が取れない」なら、「内定が取れないのは、○○大学出身だから？」と言う風に、前後を入れ替えて、疑問系にしてみます。なんなら、その後ろに「それって本当に本当？」ってつけて聞いちゃう。そして、ちょっと考えてもらう。

みなさんは普段、どんな「DAKARA」を使ってますか？自分以外にも、最近耳にした「DAKARA」にはどんなのがありますか？「大企業だから、□□だ」「営業だから、◇◇だ」「一般職だから、＊＊だ」結構、普段の中で「DAKARA」を使ってる事があると思うので自分でも、周りの人でもいいので「DAKARA」に出くわしたら、上で紹介したのをちょっと試してみてください。これ、やってみると面白いと思いますから。「DAKARA」を使いながら、自分の中に築いている枠組みを違う角度から見てみる。その枠組みを取っ払ってみる。特に、自分が「～だから、できない」というようにネガティブや否定的なシーンで使っていればいる時ほど、試してみて欲しいと思います。一体どんな、違った視点が見えてくるのか？そこで見つける新たな視点や気づきは、すごくプラスになりますよ。チャレンジしてみてくださいね♪

【LIFE WORKにぐぐっと近づくアドバイス】

ワンポイントアドバイス
「～だから、―――だ」という文章に出会ったら、「―――なのは、～だから？」「それって本当に本当？」と質問してみよう。前提を問う事で、違った視点が見えてくることがあったり、自分の中の前提がより明確化され、より説得力を持つようになる。

コーチからのリクエスト
ベンチャーだから、◇◇。□□。大企業だから、＊＊。○○。という、自分の中の考えを書き出してみてそれに対して、文章入れ替え＆「それって本当？」をやってみよう。

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