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【#19:子育て日記】せめて絵本だけでも

はぐくみです。最近投稿がかなり間隔空くようになってしまいました。
アウトプットしたい思いや考えはあるのに、なかなか外に出すまでに時間がかかる…毎日連続投稿されている方は本当にすごいと思います笑。

私が育児や子どもとの関わりで悩んでいた頃に、一冊の本に出会いました。


その頃は時短勤務と言えど、通勤先も遠いし業務量はハンパない、子どもはすぐに熱を出す…で思うようにならないことばかりでした。
2年ほど前のことでしょうか。
長男3歳、次男2歳くらいかなぁ。

日々をこなすことで精一杯で、

子ども達のためになんにもできてない、なんにも。
と抑うつ的になっていた頃。

なんにもできていないどころか、怒ってばかり。
彼らの精神をすり減らしているのは、他の誰でもなく私なのだ
と感じていた頃。

他のお母さんがキラキラして見える。
子どもに優しく共感的で、
なんなら家庭学習的なこともやってたりして。

そんなのいつやるの?

そして、なにより、子どもと一緒に遊べるお母さんがとても羨ましかった。

1日のほんの5分でもいいのに、
どうしてそれに時間を割くことができないんだろう。

5分あるなら食器洗いたい、5分でも早く寝かせたい
きっと子ども達は、保育園で母の帰りを待ち望んでいて、
抱っこしてもらいたかったり、一緒に遊んでくれることを願っているのだろう。
お母さんににこにこ笑っていて欲しいだけなのに。

なぜそれができないのか。ピリピリして食事風呂歯磨きをせかしつづける私。


そんな私も、寝る前毎日数冊の絵本を子ども達に読んでいました。

それは自分の夢で、子ども達にはたくさん絵本を読み聞かせてあげたいと思っていた。
あまり親に読み聞かせてもらった記憶もなく、
元々本好きだった自分が小学校高学年くらいからだんだん本を読まなくなってきたこともあり、
子ども達には本を好きになってもらいたいなぁという思いがあった。

ふとAmazonで目に止まった本。
1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる
教育学者の齋藤孝さんの本。

”頭の良い子”はともかく、”1日15分”でいいの?
ということにロックオン。
それなら私もやってるわ。

読んでみると、涙が出ていることに驚く。
中身は読んでいただけたらと思うのですが。

私には、私の背中を押してくれている、
そんなメッセージとして受け取ったのです。


いまのままでいいんだよ、十分だよ。
なんも、他のことやらなくていいんだよ。


そんなふうに言われている気持ちになりました。

そうか、私が大事にしたいことは間違っていなかったんだ

そう思って涙が出て、
この本を信用すればいいや。
他のことはしなくてもきっと心は健全に育つ

そう思えました。
そんな熱いメッセージのような本ではないんだけど笑。

私にとってはとても励まされた。

あぁ、私は、誰かに”それでいいんだよ”
って言って欲しかったんだなぁと感じました。


それからも毎日、寝る前に絵本を読んでいます。
一冊読んだあたりで私の方が寝てしまいそうになりますが笑。
(「ママ読んで!」と起こされる笑)

早寝早起き朝ごはん+絵本

を我が家の教育方針として掲げています。
しかし、朝ごはんが全然ダメですね…。

せめて絵本の時間だけでも、
私は彼らと他のことに気を取られず、絵本の時間を楽しんでいる

自分の子育てで自慢できることはこれくらいかしら笑。

毎日毎日、お母さん業、お父さん業、本当に大変だよね涙。
本当は生きてるだけで丸儲け、なのにね。自分も我が子も。

最後までお読みくださりありがとうございました!


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