マガジンのカバー画像

サステイナブルを考える

22
エシカルな暮らしを続けるために、今、世界で起きていることを私なりに考えてみます。
運営しているクリエイター

#エコフレンドリー

episode 006 グッドライフを求める消費者のビリーフ・ドリブン

この話は、企業としてまずは”ブランドありき”でないと話が進まないのだけれども、これからは「第2世代のブランディング」の波がくるのかもしれない。 それは、TVによる大量リーチで知名度が消費を左右していた”ブランディング”から、企業の社会的・政治的問題に対するスタンスを行動として示すことで作られる”ブランディング”へ、シフトしつつあるということ。 その企業の行動や姿勢の如何によって、そのブランドの製品やサービスを購入するかどうかを判断する「ビリーフ・ドリブン」な購買者が世界的に増

episode 005未来を変える80人

2006年に出版されたとは思えない。 この企業たちが世界に影響を与えているといえど、今もなお、世界は広く、解決すべき課題は、解決できた数を超える。 利益追求を設計したうえでのサステナビリティ・ディベロップメントを、考え出し、理解させ、成果を上げた人たちがこんなにいるなんて。 未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家 シルヴァン・ダルニル (著), マチュー・ルルー (著), 永田 千奈 (著) http://amzn.to/2zbXbpj

episode 004 HONEST

ジェシカ・アルバが立ち上げたThe Honest Company -2011年に創業した環境にやさしい家庭用品ブランド- 人はなにかのきっかけがあると思う。 潜在したまま動く人、自覚のある人、自覚はあっても表面上触れない人。 私は、ジェシカ・アルバをきっかけに、自分の進む道の視点が合った。 ちょうどそのとき、妹から精油とディフューザーのプレゼントをもらったりして、My オーガニック 元年。 "普通の人が買えるエコ製品を” アルバの望みは、富裕層向けでもなく、ヨガを欠か

episode 003 ファッションのマイルール

H&Mがデンマークで毎年12トンの売れ残り衣類を焼却処分 テレビ局が報道 https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20171016-00076970/ 今週は特に、服のことを考えていたので、私的にはホットで決定的なニュース。 できるだけsweat shopと呼ばれる企業の服は避けたいし、環境負荷対策を企業ポリシーとしているブランドを選びたいと思っているけれど、デザインや価格、入手しやすさを考えると、オーガニックコットンの服ばかり

episode 002 続・コーヒーのこと

マイボトルについて書いた次の日に、とある都内のスターバックスで、どれくらいの人がマイボトルを持ってきているか観察してみた。 あくまで主観的にみて、5人に1人くらいはマイボトルに入れてもらっていた。どんな人かというと、けっこうさまざま。勝手な先入観でOLさんが多そうと思っていたけど、サラリーマン男性もちらほら。 マイボトルを選択する理由って、エココンシャスがすべてじゃない。水筒に入れてもらうと、カバンの中に入れて持ち運べるのだ。それってすごく便利。移動するときに、手が空くし

episode 001 コーヒーのこと

毎朝、出社前に、どこへ寄ろうか悩むコーヒーショップ。朝型の私にとって、朝を逃すとインプットがなかなか難しい。なので、できれば出社前にどこかで落ち着いて文字を読むことにしてる。 選ぶ基準の理想は、駅から会社のルート内にあるか、マイボトルに入れてくれるかどうか、価格はスターバックスを超えないか(笑)、味の好み、フェアトレードの豆を一部でも取り扱っているかどうか。 駅から会社のルート内にあるかは、横着者なだけなので、マイボトルの話とフェアトレード認証について。 スターバックス