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2024年のBDドネーションは尊厳について考える

最近、1週間が秒で過ぎます。充実しているからと前向きに捉えるのが良いか、記憶が怪しくなっていると心配するのが良いか、考えようとしますが毎回「ま、いっか」となります笑。そんな日々の流れの中ですが、実は昨年12月に「次のBDドネーションは『おにわ』にしよう!」と決めていました。2021年に始めて、私の中で習慣化したということの表れだなと、続けることでの変化を実感します。

私の寄付で何ができるようになるのかを具体的に聴けたイベント

決めたときの気持ちが2023年12月16日、私が投稿したFBの文章を読むと鮮やかに蘇ります。行政の助成など公的なお金にできないことが寄付でできる、なんとなくだった認識が具体化されて、私の中で寄付のモチベーションがぐっと上がった瞬間でもありました。

今日はみらいファンド沖縄 主催の寄付月間イベントに参加。開設時からコツコツ月額寄付している一般社団法人おにわの上間 陽子 さんもいらしていて、おにわの活動のどんなところに寄付が役立っているかを直接伺えたのが何よりうれしかった。

2023年9月からおにわは県の事業の委託先になった。人の生き死にに関することは行政の役割だと思うのでほんとうによかった。では寄付はもういらないの?いやいやいや。行政のお金、つまり税金は結構しぶい。何にでも使っていいものではない。

おにわでは母である女の子の成人式にお振り袖を着てお祝いをすること、赤ちゃんの100日をお祝いすること、お誕生日をお祝いすることなど、お祝いをちゃんとすることを大事にしているそうなのだが、私たちの寄付がサポートできることの1つがこれ!

誰かにケアされたり大事にされたりした経験がほとんどない女の子たちが、おにわでちゃんと大事にされることに貢献できてるんだなーって思うとこれからも寄付を続けていきたくなる。

https://www.facebook.com/takako.adanny/

尊厳を大事にする社会、尊厳が守られる沖縄にしたい

私は来月の25日で48歳になります。40歳のとき「人生折り返し」と思って、45歳のときも思って、人生100年時代とよく耳にすることによって、「50歳でも思うんだろうな」と予測していますが笑、いずれにせよ後半であることは明らかです。自分の残り時間を使ってやりたいことは、沖縄で暮らす私たちが、私たちの手で自分の、自分たちの未来を選び、決め、つくっていける状態、そういう社会の実現です。

今年6月25日に、2023年12月24日に沖縄県内の基地所属の米兵が16歳の女性を暴行する事件を起こしていて、それが半年もの間沖縄県に通知されていなかったことが報道されました。地域の安全をどう守るか、そのために必要な情報すら、誰かが選んで「おまえたちはこれだけ知っていればいい」という風に限定される現状は、あまりにも酷い。

酷いとわかるためには、選べる自由を体験している必要があると思います。それは政治とか社会とか、大きな枠組みの話の前に、私たち一人ひとりの暮らしの中での体験が積み重なるものだとも思います。だからおにわの女の子たちが、好きなケーキを選べたり、振袖を着てみんなにお祝いされたりする体験はすごく大事なことです。

パポテペパンのタルトは絶品

私の残りの時間、私のリソースだけでは目指す社会にはとてもたどり着けないので、誕生日のお祝いにぜひ力を貸してください!おにわへの寄付はこちらからできます。よろしくお願いします!!

また1年

この1年の間に、7年勤めたNPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンを退職し、個人事業主として届を出し、みらいファンド沖縄でのプログラムオフィサーとしての活動も開始し、結構たくさんの変化がありました。その中で新たな出会いもさまざま、最近は初めて桃鉄をしました。しかも徹夜で笑。

こういう変化や出会いは当たり前のものではなく、私がたまたま、やりたいと思ったことを選んで動く自由、そういう特権を持っているからだということを忘れてはならないと思っています。自分の特権、ランクのシェア。これもこの1年の間で初めて体験できた「ワールドワーク」によって、私の中に定着したものの1つです。

2024年6月末のひさしぶりのリアルのCOワークショップ中の一コマ(写真はでぐにー)

この1年も、たくさんのみなさんとの関係によって生かされていることに感謝しながら、目指す社会の実現のために私にできることを、できるだけ意図的に効果的に実践していこうと思います。

そんな私への応援を、今年はぜひおにわへの寄付を通して寄せていただけたらとってもうれしいです。どうぞよろしくお願いします!

※寄付の方法は以下から選べます💛
銀行振込、郵便振替、クレジットカード決済、Google Pay・ Apple Pay

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