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まちからまちへ

1月、大家の江美さんに「沖縄、5月に引っ越します」と直接伝えた。会って伝えたいという思いと、言いづらいなという思いとを抱えながら。私はトダビューハイツを“卒業”することがさびしいのだ。結婚するわけでも、家族の都合でもなく、私がこれからの人生をどう生きたいかを考えたら、「沖縄で暮らしたい」という答えが導き出されて(その理由はまた別の機会に綴ろうと思う)、だから自分で決めたことなのに、さびしい。2017年3月に引っ越してきてもうすぐ5年。「まちに暮らす」ことができた時間だった。私は沖縄でもそれができるのだろうか。次に住むまちを決めようとする今、「まちに暮らす」とはどういうことか、改めて考えてみる。

これまでの引っ越し

私は今まで自分の意思での引っ越しを10回経験した。その10回目がトダビューハイツへの引っ越し。2017年3月までは福島県いわき市で暮らしていたが、仕事の異動に伴い引っ越しを。トダビューライフで得られたものは何度かnoteにも綴っていたり、江美さんとご一緒させていただいた取材記事にも載っていたりする(こんな大家さんとの関係がもうすごい)。

子どものいない単身者がまちのコミュニティと関わることは意外と難しい。きっかけがない。だから過去の引っ越しは、部屋に住んでいたと思う。でもトダビューライフはまちに暮らしていると感じる。大学時代は、大学周辺が学生コミュニティっぽくて、それはそれでたのしかったが、あの時はまちのコミュニティとつながることに関心がなかった。

引っ越し先でもまちに暮らすために

「沖縄に引っ越す」ことは決めたが、今回は仕事や周囲の要因による限定がないため、言ってしまえばどこに住んでもいい。そうなると、どうやって決めたらいいのか。トダビューハイツと出会うきっかけになった「物件ファンでもひとまず覗いてみるか」と思ってアクセスしたら、出会ってしまった。ここ!と思う物件に。

「不動産文庫」って気になるネーミングだし、何よりリノベの感じがとても好きで、コロナもあって自宅で仕事をすることも考えるといろいろちょうどよさ過ぎる感じ。浴室のグレーの丸いタイル柄、洗面台の鏡、木枠の格子で仕切られている感じ、一つひとつから暮らすイメージがあふれてくる。
そして先日運良く内見もできて、見れば見るほど愛着がわいてしまうお部屋だったり、ご担当者の物件への思い入れも感じられたりで、ほんとうっかり契約になだれ込みそうなところだった。
しかしそこは靴やコートを買うのとは違うので冷静になれ、私と。こちら、賃貸物件ではなく売買物件なのだ。私に不動産購入経験はないという不安が1つ。暮らすまちとして、そのエリアについてほとんど何も知らないという不安が1つ。さあ私はこのクエストをどうクリアしていくのか。

そこで、教えてください!

不動産購入について、ぜひご指南ください。人生設計とセットですよね。。
沖縄県那覇市久米というエリアについて、どんなコミュニティがあるのか、どんな印象なのか、お聞きしたいです。もしご紹介いただけるコミュニティなどあればぜひお願いします。
どんな暮らしができるのか、まちに暮らすことができるのか。
トダビューハイツで温かい暮らしを経験してしまった私は、もう物件のスペックや立地条件だけでは住む場所を決められなくなってしまいました。
相談乗るよ!
そういうあだにーにオススメの物件、エリア、大家さんの情報あるよ!そういうお声がけも大歓迎です♡
5月末までには引っ越しを終えたいので実はのんびりしていられません。
どうぞよろしくお願いします!

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