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最近のイカちー読書

ご無沙汰しております。

9月は秋  しかし暑い。
夜も暑く、読書の秋とは言えませんが、小学校の時からよく聞く言葉で、
自然と本を読みたくなる季節です。

今回読んだ本は 森博嗣さんの
「お金の減らし方」です。

この本の感想を一言でいうと
「おもしろい」です。(笑)
妻もおもしろいと言っていました。
曖昧な表現ですので私が面白いと感じたことを書いていこうと思います。

個人的に何が面白いかと言うと
「欲しいモノにしかお金を使わないこと」
そして、欲しいものに
「承認欲求」が一つも含まれていないことです。

他人に認められたい症候群


森さんの本に書かれていた言葉です。
コーチングをやっていても感じます。よく承認欲求をガソリンにするケースが多いです。
てか私がそうでしたから。(笑)
みんなが着ているハイブランドを着て居酒屋に行く。それがカッケーと思っていましたから。

こんなことも書いていました。
「着る服はなんでもいい。無地のユニクロを着ている。妻が服を買ってくるからそもそもユニクロが何なのかわからない」

だそうです(笑) こっちの方が全然カッケー

カッケー、かっこよくないとかはどっちでもいいのですが(自分で振っといて)
今、行動のガソリンとなっているのは、
自分軸の内圧か  他人軸の外圧か
外圧の場合はやめた方がいいでしょう。限界がきます。
もし、5年間誰ともか関わらないことになるとするならば
その欲求を見せる人がいなくなります。

森さんはお金を稼ぐ前の小学生のころからこの考え方だそうです。
普通ではない(笑)

内圧による本当に欲しいものにお金を使うと、お金が自然と循環してくるかと感じました。

森さんの欲しいもの


森さんは自作の鉄道を造るため、機械や工具、土地にお金を使っているそうです。
小説家になり、資金に余裕があっても使い方は変わらないとも言っています。
金額の大小あるかと思いますが、昔から内圧による行動をしていたので
絶対にぶれることはないですね。
どれだけ欲しいか?
でモノを購入するそうです。
必要性で買うとつい無駄な出費をしてしまうと言っています。
なるほどなと感じました。

私はプロテインをほぼ毎日飲んでいるのですが、セールになるとついつい買い過ぎてしまいます。そして、普段買わないモノまで手が伸びてしまいます。
これこそが無駄遣いだと感じました。

人は自分が望んだ通りの者になる

欲しいもの、したいことは必ず実現します。
森さんは断言しています。
それを手に入れる方法を考え、手に入れるために行動します。と言っており、専門的に説明をすると脳のRAS(網様体賦活系)と眼科用語のスコトーマ(心理的盲点)の法則によるものです。

人間は見たい景色しか見ません。RAS
答え、やるべきことがすぐそこにあるのに見えない。スコトーマ

本ですが森さんに言われると内圧による欲しいモノなら手に入る気がします。

まとめ

自分の好きなことにお金を使えと書かれています。
しかし、情報社会の現代で、本当の自分と向き合えていない人が多いように感じます。(承認欲求の部分で)
自分が何がしたいかわからないときは、とにかくいろいろやってみて、感覚的にピンとくるものにお金を使ってもいいかと思います。

ちなみに森さんが小説を書き始めた理由は 
好きな工作をするために資金が必要で、アルバイトで小説を始めたらしいです。
これもまた面白い点ですよね。(笑)

すべての人に可能性はあるのだと感じました。






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