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飲み屋が料理を諦めた日②:なんかむしろ理想のお店になった

料理を諦めて、お客さんの期待に応えられなくなった。

だから、それまで来てくれてたお客さんは足遠くなった。

でも、そんなお店をおもしろいと言ってくれるお客さんが来てくれるようになった。
しかも、お土産を持って!!

例えば、今週もらったもの↓
ゆず七味チーズ
クッキー
鶏スモーク
サラミ
ごぼう天
牛すじ煮込み
箱根名物燻製たまご
長野県産シードル
クラフトビール
日本酒
博多うどん
神田の名店カレー…

いや〜なんと豊かなことか。
自分ひとりでは食べられなかったものが食べられる。

もちろん、最初はこのお土産にも葛藤があった。

私だって、家賃も払わなくちゃいけないし、生活費もかかってるし、モノよりお金をくれってモヤモヤしてたときも正直ある。すいません。。。

でも、それも諦めて、受取拒否をやめて、素直に受け取るようになってからの方が、お客さんも来てくれる回数が増えたりして、売上は上がったんだよ。

だから、本当に、「飲食店とはこうあるべき」とかに、「こう稼ぐべき」にとらわれる必要はないんだな。

そして、苦手なこと諦めてからの方が、理想のお店に近づいた気がする。

みんなに気にかけてもらえるのが有り難くて、毎回すごく感謝があふれてくる。私の居場所。

このお店の半分は、優しさでできてます。
こんな私を受け入れてくれてありがとう。

今は、メニュー写真のように、近所の居酒屋さんからの出前とか、タイ料理のガパオとか、山形料理とかも出してるよ。

サポートありがとうございます! 神田の部室にもぜひ遊びに来てください♪