日本酒の「ひやおろし」って「生詰酒」なんですよ!知ってました?
秋になって、「ひやおろし」の地酒が出回るようになりました!
この、「ひやおろし」は「生詰酒」です。
例えば、「無濾過生詰原酒」とか。
ん?「無濾過生原酒」とどう違うんだ!?
てことで、明日話したくなるトリビア↓
(ちなみに、無濾過=濾過してない、原酒=加水してない、です。)
■火入れの違いによる、日本酒4分類
(火入れ=○、火入れなし=✕)
①生酒・・・貯蔵前✕、出荷前✕
②生詰酒・・・貯蔵前○、出荷前✕
③生貯蔵酒・・・貯蔵前✕、出荷前○
④火入れ酒・・・貯蔵前○、出荷前○
■生詰酒の特徴
・2度目の火入れを行わないので、フレッシュ感を残しながらも、生酒よりも口あたりはまろやかで、丸みを帯びたバランスの良さ。
・火入れをして発酵を止めてから貯蔵しているため、生酒と比べると品質が安定。
■「ひやおろし」の由来
春に造ったお酒に一度火入れを行い、夏の間に熟成させて秋に出荷されるもので、2度目の火入れをせずに、冷や(生)のまま、卸す(出荷する)という意味で「ひやおろし」。
■「ひやおろし」と「秋あがり」の違い
だいたい同じ。
秋あがりは、夏を越え秋に熟成し美味しくなるお酒の意味。
ちなみに、秋さがりという言葉もある。
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜(古い)
※これ以上は、各々調べてください。
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