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岡山小旅行① ~倉敷の古民家カフェと大原美術館と素朴な居酒屋と~

大学のお知り合いとご飯のため、岡山へ向かいました。
このお知り合いとは大学時代の友人で、卒業して今でも半年に一度、岡山に集まってお酒を飲むのが定番になっています。多分今回は5回目かな?

いつもなら、「午前で岡山小旅行→夜にご飯→最後の新幹線に乗って帰宅」が定番でしたが、次の日も休みだったので、1泊しようと決意。ドーミーイン倉敷を予約して、当日を迎えました。

まずはお昼に倉敷へ。何度か行ってはいますが、あらためて美観地区を堪能します。

小雨が降ってきたので、早歩きで昼食へ…(美観地区は5回くらい行っているので、少し慣れたというのもあります)
有鄰庵(ゆうりんあん)というお店に行ってみました。
築100年の古民家を改築した町カフェで、猪肉をいただきます🐗

レトロな風情がただよいます
猪肉のしゃぶしゃぶ丼ランチ

鯛のおひつごはんも興味があったのですが、夜の居酒屋は海鮮系であることが決まっていたので、今回はお肉。生臭さのまったくない、どこかさっぱりしている風味がたまらなかったのですが、横にある卵の濃厚なこと…。ご飯と卵はおかわりができたので、猪肉を食べた後で二杯目をTKGでかきこみます。

最後にデザートでプリンと桃ジュースをいただきました。「しあわせプリン」という名前に負けない、幸せな味わいでした。

昼食後は大原美術館へ。
大原美術館を立ちあげた実業家・大原孫三郎が支援をしていた画家である、児島虎次郎が収集した絵画を中心とした特別展が開催されていました。
民藝運動が盛んだった20世紀初頭、日本画だけではなくヨーロッパや東アジアなど、様々な絵画を受容し、それを巧みに創作活動に取り入れていく、児島さんの絵画に対する思いを少しでもくみ取ることができたかなと思います(その割には写真を撮るのを忘れています)

大原美術館を出た後は、なかなかの豪雨☔
ドーミーインにチェックインし、大荷物を置いて、岡山へ向かいました。

岡山でお世話になった店は古粋という創作料理のお店
岡山は果物だけではなく、野菜も豊富でおいしいものが揃っています。

塩肉じゃが、ししゃもの南蛮漬け、黄ニラのだし巻き卵

岡山の野菜といえば黄ニラでしょうか。全国の生産量の約7割を占めるほどの名産です。他にも千両ナスや冬瓜など、地域のおいしい野菜をおいしい料理でいただくことができました。
半年ぶりに会うと会話も弾みますね。社会人になって今でも定期的に会う、唯一の大学の知り合いです。こういった関係は正直あまり多くは作れていないのですが、それでも数少ない縁は大事にしていきたいです。

まだ時間もあるので、二軒目にカフェへ。喫茶ほんまち、名前は聞いたことはありましたが一度も行ったことのない、夜も営業しているカフェになります。
雑居ビルの二階に位置する隠れ家的な喫茶。それでもほのかな木の香りとおしゃれな本や調度品が並ぶ、温かい雰囲気でした。

イチゴのクラフティ―

岡山県のイチゴを使用したカスタードとチーズを織り交ぜたケーキです、甘いものには目がないので、一瞬で平らげてしまいました、品がないのは分かってます←

思い出話や今のお仕事の話などが盛り上がり、解散したのは23時でした。これから20分後に発車する電車に乗って、倉敷のドーミーインへと向かいます。ドーミーインと言えば、夜食でいただく夜鳴きそばが有名ですが、23時を過ぎると食べることができません。代わりにいただいたのが…

ご麺なさい

夜鳴きそばをインスタントにしたご麺なさい、これ一度も食べたことがなかったんですよね~
とはいえ、ドーミーインに来たら、とにかく私は朝食にすべてをかけたいので、こちらはいったん持ち帰り、自宅でドーミーインを味わいたくなった時にでもお湯を注いでいただきます。

旅行記事は初になりますが、もっと写真撮っておけばよかったですね。
次回は2日目、私の趣味・駅メモを進めるために宇野へと向かいます。

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