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旧友人の誕生日

音楽家のマヌエルロチャの誕生日に呼ばれて行ってきました。20年以来の友人で、いろいろ気を使ってくれているのが私がメキシコのアート界で生き延びられている理由の一つでもあります。

昔から誕生日や食事会の時に呼んでくれるので彼の家族や親戚、近しい友人に会います。その時々の入れ替わり、歴史の重みを感じます。いつも顔を合わせるメンバーは大体決まっていて家族のような愛情さえ感じます。マヌエルの弟の建築家、マウリシオ・ロチャ、双子ファッションデザイナーのパウリナとマリナリ、パウリナの旦那さんのフランス人ギャラリストのジュリアン、音楽家のロベルト・モラレス、日本に1万本メスカルを輸出しているというメディアアーティストのロベルト・アウカウテなどなど。今回はロチャ兄弟が昔から所属するゴツい体をしたアフスコのサッカーチームメンバーもユニフォームで参加。新鮮な感じでした。昔は苦手だったロヘリオ・ソサのDJ で踊り狂うアラフィフ、アラシックス。さすがのニッチで素敵な時々泥臭さも混じった選曲。

この会で呼ばれなくなってしまった人たちにも沢山愛着があります。あと何回会えるのかと考えただけで胸が熱くなります。しかし、ビールとメスカルを飲み過ぎました。乾杯。

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