焙煎室の危険と火之要心。
焙煎師の仕事。
そこには、繰り返される日常と、稀に非日常的な出来事(イベント)が生じることがある。今日は、その非日常にスポットを当てた話。
種類にもよるが、炭火焙煎には概ね20分前後の時間を要す。
その際の火力はもちろん人間の力で調整していて、ガスや電気、熱風式のようにレバーやプログラムでは制御できない。炭の種類やくべ方、どのくらい投入したか?そんな感覚作業が重要だ。
非日常的なイベントは、突然やってくる。
それはまさに、サントス・ニブラ 極深煎りを焼いているときのことだ