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unity1week「つたえる」振り返り

2023年3月~4月に行われたUnity1週間ゲームジャムの振り返りです。
今回は3回目の参加でした。

Unity1週間ゲームジャムはゲーム投稿サイトunityroomで不定期に行われるゲーム制作イベントで、お題に沿った作品がたくさん遊べます。無料!

unity1weekで遊んだ作品を記録しています。個人的なおすすめゲームなど。

私が投稿したゲームはこちら

評価期間終了時点で総合2位、サウンド1位という身に余る光栄でした。
総合ランキングに入るのは初めてのことでびっくりしました。

色々なところでゲームを紹介していただいたり、良いと言っていただきありがたいです。なかなか反応できないことが多く申し訳ないです。とても感謝しています。

一時期Rキーでのリトライが暴発し、Rをスコア登録できない不具合があったのですが無事修正できました。初歩的なミス……。

ゲーム制作

がんばったこと

「鳥に説教するゲーム」を作ろうとしたのですが、ガーナアーリア人の影響もあり自粛しました。センシティブなゲームは投稿しないほうがいいという気付きがありました。
作った曲の聞き比べと遅刻の反省は下記ページにまとめました。

BirdからBardへの転換後、2日くらいで曲を作りました。ケルト音楽の作り方動画を参考にしましたが結局自由な感じになりました。4拍子でBPM120の曲にしたので1拍が0.5秒になり管理が楽でした。1拍3連符なので0.5秒割る3のタイミングで奏者の画像が切り替わるようにしました。

TimelineでBGMを3曲同時再生し、仲間が増えたときにクロスフェードさせ、ポストプロセスを切り替えて華やかな感じにしました。

インタラクティブミュージックが採用されたゲームが好きなので、もっと増えて欲しいです。
規約次第ですが、音源分離サービスや編集ソフトを使えば、既存曲から今回のような曲の差分を作れるのかなあと思います。また、オーディオミキサーを使いこなせればもっといろいろできそうです。

失敗

「ハイスコア目指してます!」という嬉しい声と、他の投稿作品での「リトライ機能をつけたほうがいい」という某実況配信で聞いた言葉を真に受け、Rキーで再読み込みできる機能を追加したら、スコア登録場面で暴発してしまっていました。初歩的なミスです。
このミスの存在は以前から知っていたので、私も気を付けようと思っていたのですが、見事に同じ轍を踏んでしまいました。
こちらの記事でもありがちなミスとして取り上げられています。

修正までの数日間、不具合に見舞われた方には本当に申し訳ないです……。雰囲気が損なわれるので不必要かとは思いつつ、あんまりリロードしてほしくないんですよね……。猛省!

unity1weekに参加し、初心者あるあるの失敗を順調にこなしていると思います。失敗から成長したいです。

今作:Rキーでの不慮のリトライ
前作:プレイヤーを置き去りにするファイナルソード床
前々作:ボタンのオートナビゲーション機能による意図せぬ会話スキップ

u1w共有会の影響

u1w共有会(unity1weekの知見を共有するという名目で行われているライブ配信)では毎回学びがあります。

前回u1w共有会(#10)でのサウンド関係の話に多大な影響を受けました。

また、前々回の共有会(#9)を聞いてやってみたいと思ったBGMのクロスフェードも、今回初めて使用できました。

特にずさんのこちらの記事の愛(情熱)に圧倒されました。私も深夜の2時間DTMに参加したいと思ったもののなかなかできず。今後の課題です。

そして今回、

すごい! やったー!


Visual Scriptingの民

3回目の参加にして初めて、私と同じC#不可のVisual Scripting民を確認できました!
公言していないだけでもっといらっしゃるのかもしれませんが、unity1weekではUnity初心者を自称しつつプログラミングが出来る方が多い印象でしたので、少し安心しました。

しかし今回のu1w共有会でVisual Scriptingに関する貴重なお話を聞き、ちょっと不安になってきました。世界中で評判が良くないのでしょうか!?
趣味で使う分にはまだ困っていないし、急にプログラミングができるようになるわけでもないので、Unityくんを信じます……。

また、今回はイラストレーターさんとエンジニアさんをつなげる試みがあったとのことで(実際めちゃくちゃクオリティ高かった!)、今後は音楽方面でも共同制作の流れが出来るのかもしれないと思いました。

さいごに

今回のイベント参加で色々な刺激を受けました。
特に今はDTMの勉強に力を入れたい気分です。
新しいゲーム作りにも挑戦できたらいいなと思います。

ありがとうございました。お疲れさまでした。