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小規模事業者の社会課題へのアプローチ

商店街でお店をしている方より、子ども食堂をしたいと相談を受けたので、計画に向けた整理のお手伝いをしています。
一般的なフレームワークを利用しながら、現状把握。

内発的動機

①子ども食堂を始めたいと思った動機

3Cフレームワーク(顧客)

②子ども食堂に来て欲しい人は誰か?その人の置かれている状況、家庭環境はどんなか?

3Cフレームワーク(自社)

③オーナー・従業員およびお店で提供できる資源
(ヒト、モノ、カネ、情報)は何か?

3Cフレームワーク(競合)

④近隣で類似活動を行なっている人や団体はあるか?

ここからが社会課題解決に向けて、必要なことだと考えています。
それは、自分だけで課題解決を図らないこと。
周囲の協力を仰ぐとともに、類似活動している人と相互補完をすることが大事です。

関係者との関係構築

⑤この活動を支援してくれる人や団体はいるか
⑥この活動を一緒にやりたい、巻き込みたい人や団体は誰か?
⑦④の人達との関係性はどうするか?(協働、連携、競合など)


最近、同じ課題解決に向けて、同じことを同じタイミングで行うことにより、支援に偏りが生じていることを感じます。
情報や人を調整することで、カバーする範囲が拡げていきたいです。

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