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奥底の自分くん(感情との付き合い方)

6年前の記事を見返してる奥底の自分くんシリーズ第5弾。
自分を客観視したり、俯瞰でみるということは、出来てるようで出来ていなかったり、深いふうで浅いことがあるから難しい。陥りやすい罠だと思います。
まずは、正しく見る。正しく認める。ありのままみる。自分目線を外してちゃんとありのままみる。ことがスタート。

仏教の教えで苦しみを、なくす8つの方法「八正道」ってのがあって、その最初が「正見」というんですね。正しく見る。固定観念をなくしてまず物事を捉えるということです。

ん〜やっぱそうだよなー!
がんばれ!八村くん!(全然関係ない)

では、昔書いたこちら。
「ネガティブ感情と奥底の自分くん」

日々ネガティブ感情がやってきますね。多分誰でも。

でもネガティブなこと口に出しちゃいけません!という教えはよく出回っているけど、その処理の仕方はあんまり教えてくれません。

しんどい、だるい、やりたくない、サボりたい、あいつ嫌い、むかつく、ウザい、逃げたい、などなど。
まぁ書いてるだけでもけっこう気分悪くなります。。

なのでやっぱり口に出さない方がぼくもいいと思います。でも、そのネガティブ感情をめっちゃ汚いものみたように、ゴキブリのように、慌てて殺したり、隠したり、ないものとしたり、そんなふうに否定をしてはいけないなーと思います。

不安やネガティブ感情は、慌てて無くそうとすると、寧ろ増えたりします。。そういう奴なんですね。

残念ながら感情はそこにあるわけです。自分はそんなことでもマイナスを感じてしまうぐらいのちっさい奴なんです。しゃーないやん。それでええやん!ということです。

なので、そんなとき基本的には、そんな自分がいるということをしっかり認める、承認するってことが、めちゃくちゃ大事だと思うんですね。

悲しんでる自分、怒ってる自分、寂しい自分、凹む自分、嫉妬してる自分、などなど、そんな自分いるなー。いまそんな感じになってるなー。ってそこにあることを感じる事。慌てず騒がず、事実を客観的に捉える感じ。

マイナスをすぐ口に出したり撒き散らしたりするのは論外として、隠したり、押し込めたり、こんなことでマイナスに思ってちゃいかんっ!って否定したりせず、ただそのまんまを受け止める感じです。

そこからは、奥底の自分くんが感じてる素直なその感情、しっかりそのネガティブ感情を味わいます。

不味いかもしれんけど味わって、出し切ることです。泣くときは泣く。悲しむときは悲しむ。怒るときは怒る。

失恋したときなどみんな経験があるかもしれません。泣ききるのってめっちゃ大事ですよね。

やり方としては、1人でやるか、信頼できる人に断ってからぶつけるかがいいかもしれません。(たまに誰彼かまわず撒き散らす人がいますね笑)

そうやって味わってたら自然と小さくなっていく。そしてその分自分は強くなります。面白いことに勝手に強くなってる。サイヤ人みたいな感じで。血となり肉となっていく。

これでやっと次からマイナスに思わなくなったり、切り替えが早くなる可能性がある。

出し切らないと逆に、その成長機会がなくなるだけでなく、トラウマ系ネガティブ感情の原因、心のトゲの原因になってしまうんですね。

トゲの話になってきましたが、次に根本的に自分で自分にトゲを刺すクセをやめないと、またすぐ刺しちゃいます。
攻撃は人から受けるので十分。自分で攻撃しないようにしてほしいです。人からも思ってるほど攻撃されてないんですけどね。。

「許す」ってのがキーワードになりそうです。

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