英語学習コンサルタントを3ヶ月やってみて
こんにちは。英語学習コンサルタントのはぎーです。
この記事では英語学習コンサルタントを3ヶ月やってみて、発見が3つあったので宣伝も兼ねて記事にしています。コーヒーでも飲みながら読んでみてください。
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はじめに:3ヶ月かなり大変だった
英語学習コンサルタントをはじめてから3~4ヶ月経ちました。この期間コーチングを行なったのは友達や知り合いで構成された5名でした。発見③にも記載していますが、社会人の英語学習を提案するという試みは初めてだったので、試行錯誤しながらでかなり大変でした。でも、今後のやり方のようなものを決める重要な最初の3ヶ月なので、新しいものを常に学びながら進めることができました。
発見①:英語学習に大それた動機はいらない
私は生徒さんのヒアリングを通して気づいたのは、英語学習者は必ずしも「海外勤務出来るようになりたい」や「海外の友達を沢山作りたい」というような目標を持っていないということです。例えば「英語コーチングサービス」で検索にかけると、どのサービスも「海外転勤」や「英語会議」が出来るようになる!や、TOEIC800点を取得する!というような筋肉質な目標を掲げていることが多かったりします。またそれらの目標は、いわゆる一般企業に勤めるホワイトカラーの会社員の視点から定められた目標でもあります。(サービス業の英語はあまり焦点が当てられていない?)
しかし私の周りの英語学習者さんは、接客を英語で行い雑談が出来るようになりたいという仕事の目標や、まず自分の中で英語を楽しめるようになるというプライベートの目標を掲げていたりするのですが、英語のファーストステップってそれでいいと思います。高い目標の方が頑張れる、という人はいますが、必ずしも英語を始めるのに大それた目標は要らないような気がします。ちょっと英語必要だな、とか英語話したいな、と思ったときが開始のタイミングなのですが、何となく学習を始める敷居が高く感じている人は多いような気がしました。
発見②:ライフスタイルにまでしっかり密着
英語学習は、皆さんもご存知の通り問題集をただひたすら解くという一筋縄ではいきません。主な4技能(スピーキング、リーディング、リスニング、ライティング)まんべんなく学ぶ必要がありますよね。さらに生徒さんは社会人だったりで、いかにスキマ時間を有効活用しながら学習に取り組めるかを考える必要がありました。そこで、毎日の定時後の過ごし方、ルーティンなども教えてもらい、「通勤時間にリスニングをやりましょう」や「朝起きて単語帳をやりましょう」などと僭越ながらも…提案したりしました。
英語学習は、Podcastを聴いたり、TEDtalksでシャドーイングをしたりと正攻法が何通りもあるのが醍醐味なので、その人にあった学習方法をその人のライフスタイルに落とし込んでみる、ということをやってみました。
発見③:コンサルタントが励まされる
かくして私は英語学習コンサルタントをやっているのですが、これはあくまでボランティアであり(副業NGのため)平日8:30~17:30は、本業の経理としての仕事を全うしなければなりませんした。決算期を跨いだり、色んな事件(?)で4~5月は忙しく、土日返上の12連勤や、残業で心が折れそうになったこともしばしばありました。好きだからという理由だけで、本業と両立して行うことは難しく、自分の能力を過信してしまっていたと猛省しました。
しかし会社から帰って、自分の無力さ(資料作りに時間がかかったりしている)や疲労で嫌になり、ベッドに倒れ込んでいる時、ふとLINEの通知が鳴って「今日は単語帳20分と、問題集も取り組めました!」という生徒さんからの報告のメッセージ届いているのに気づいたりします。その度に自分がこんなんじゃだめだ!と励まされており、そ〜んなような夜が何度もありました。モチベーションを上げることが私の役割なのに、逆にモチベーションを上げさせてもらっている、そんなことばかり、、本当にありがとう!
プロのサービスとは違い、仕事のやり方や進め方も定まっておらず、さぞこの人に頼んで良かったのかなぁと心配になったことだと思いますが、英語教えてと声をかけてくれて本当に嬉しかったです。
徐々に英語学習コンサルタントという仕事を通して取り組みたい社会問題などの大きな大義も見えてきて、これからも長くやりたいと改めて感じました。
Thank you,
英語学習コンサルタント はぎー
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