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英語学習コンサルタントをはじめたきっかけ

こんにちは。はぎーです。
私は現在、京都のとあるメーカーの経理部で働きつつ、定時後にボランティア(無償)として英語学習コンサルタントというものをしています。
今日は私がなぜ英語学習コンサルタントをはじめたか、そのきっかけをこの記事では紹介しています。


私の活動内容

⇧デザイナーの友達が作ってくれたよ!

英語学習コンサルタント、なんて大それた肩書をつけていますが、ありていに言うと、知人の英語学習の相談に乗ったり、学習方法の提案をしています。
私の活動は以下のようなものです。

1. はじめに英語学習の悩みや今後の目標を聞く
2. いったん持ち帰って学習カリキュラムを考える
3. もう一度面談をセットして学習方法を提案。

4. 数日に1回学習進捗をしてもらい、フォローする
5. 週に1回ヒアリングを行い学習の軌道修正を行う
 フラッシュカードなどで定着確認を行う

これらのノウハウは大学の塾講師時代に4年ほどかけて築き上げました。
その頃は小学生の基礎英語から、高校生の受験英語まで担当しており、私が勤めていた塾は自由な雰囲気で、決められた学習カリキュラムも無かったため、生徒とのヒアリングを通して、どう進めていきたいか学習計画を作成してました。

英文法の説明や長文の解釈を教えるのも楽しかったのですが、生徒のヒアリングを通して学習計画を練ることが1番楽しかったのを覚えています。勉強やりたくない〜という子の相談も少なくはなく、それはそれで取り組むべき大きな課題として一緒に頑張った思い出があります。

しかしこれらの私の英語学習に関する知識は、塾以外で活用されることはほぼありませんでした。なぜなら、これまで私は英語が得意な人がたくさんいる環境に身を置くことが多かったからです。

学生時代の話

例えば高校時代は、文系特進コース(四年制大学への進学を希望する生徒が集まるコース)に進学し、部活はESS部(英語を通して活動する部)に入るなど、比較的、私の周りの生徒は勉強が出来て、皆一定以上の英語力を持っていることが多かったように覚えています。

高校卒業後、同志社大学の英文学科に進むと、英語が得意などというレベルを通り越して、母国語が英語という学生や留学に行っていて英語はペラペラ、という学生が多数いました。それだけでなく、英字新聞部というものにも参加していたので、そんな人たちに英語の勉強を教えるなんて、おこがましいにもほどがある!というような感じでした。

社会人時代の話

私は大学卒業後、英語の道には進まず、大学時代に会計の勉強もしていたこともあり、経理の道に進みました。
すると、あろうことか会社の同期や先輩から「英語の勉強方法がわからない」という声がちらほら聞こえてくることが多くありました。

えーー!
(会社の先輩ごめんなさい)

勉強方法知らないの!?
(会社の先輩は会計のプロなのでそちらの分野は抜群なのです)

それだけでなく、どうやって英語勉強したの?と聞いてくれることもあり、正直嬉しいばかりですが、英語の世界から一歩外に出てみると英語の勉強方法がわからないという人が多いことを目の当たりにしました。

最短納期が4日。

私の強み

確かに私の周りは英語ができる人が多く、そんな中ネイティブレベルの英語力を持たない私は下の下…?くらいの地位にいたと思います。

しかし私は、イケメン先生から褒められたいという不純な動機のもと、平均点以下の英語の成績を学年1にまで、留学なしで伸ばした(?)という変なエピソードを持っており、この伸びようについては他の誰にも負けないという自信があります。

主語のあとは動詞がくるとか意味わかんない、三人称単数形とか難しい言葉使わないで(怒)という英語が苦手な人の気持ちが痛いほどよく分かります。(今は倒置の仮定法とかまでちゃんと教えられます)

ひとり机の上で、文法書を開き単語帳を読み、YouTubeで英語教材を探したり、Podcastで良い番組を見つけたり、海外映画やドラマを見て字幕や台本で勉強したり、あの手この手で英語の勉強方法を探った人間が他にいるでしょうか。

そして英語学習コンサルタントに

こういうわけで、社会人の英語学習にニーズを見出した私は、完全ボランティアで英語学習コンサルタントというものを始めてみることにしました。

長くはなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

しかしこれは叙事詩のプロローグに過ぎないのかもしれないので、
引き続き温かい目で見てくれると嬉しいです。


英語学習コンサルタント はぎー

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