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ハゲ0日目

AGAスキンクリニックに行ってきた。
このnoteではハゲが改善されていく姿をお伝えできればといいと思っている。(お伝えできれば。)

ハゲの自覚はあまりなかったのだが、ある日妻がなにやら検索している画面を見るとそれがAGA(男性型脱毛症)についてだった。そのハゲ検索事件を発端にハゲ治療の道を歩み始めることになった。

最近身近な人にハゲを指摘されることが増えてきた。言いづらいハゲ話を気兼ねなく会話できるというのは仲の良い友達が多いと言うことなので嬉しいことではある。しかしどうせハゲるならオデコ側からハゲる「前ハゲ」希望だったのだがどうやら僕の症状は頭頂部付近から前に向かって逆行するタイプのハゲのようだ。そのため本人は気付きにくい隠れハゲで、気づいた時にはすでに遅しという恐ろしいハゲである。頭頂部の自分の写真を撮ってもらうとそこそこにハゲてきていた。

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前ハゲにはかっこいい例がいくつかある。例えばベジータだったりブルース・ウィリスだったりだ。しかし頭頂部ハゲにはかっこいいモデルは存在しない。パッと思いつかない。つまりロールモデルが存在しないので、自力で道を切り開くしかない。そもそもハゲでかっこいいなんて少なくとも顔面レベルが高くないと不可能だろう。こんな茨の道を進む勇気はぼくにはなさそうだ。
なにかしら道はないかと考えたとき、バーコード親父を撮り続ける写真家がいたことを思い出した。VICEジャパンのページを見た。

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Q. バーコード内に階級格差があるんですか!?
A. もちろん。階級格差がうまれてしまうのは仕方がないこ...
```
勇気づけられるどころか傷心しそうだったのでそっとページを閉じた。
数年前は笑って読んでいた記事が笑えない。自分の心の弱さを確かめただけだった。とりあえず忘れよう。うむ。忘れよう。

ハゲの自覚が薄かった僕は問題をひとまず忘れることに成功し、憂鬱な気持ちを数日でどこかに飛ばした。そして普段通りの生活を取り戻していた。
しかし一番憂鬱だったのは僕ではなく妻だったらしい。自分の夫がハゲていくのは辛いようで、ある日妻がAGAスキンクリニックを調べている姿を目撃する。

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そして「月3000円から治療できるみたいだよ!」と言われLineでカウンセリングの予約が取れることを伝えられ言われるがままにAGAスキンクリニックと友達になりカウンセリングの予約日を決めた。もうハゲは自分だけの問題ではないのだ。家族で取り組むべき課題なのだ。(ちなみに結局3000円ではない。)
ハゲへの前知識がほとんどゼロのままAGAスキンクリニックに行くことになった。

次回は
AGAスキンクリニックのカウンセリングに行く話です。

本日の発育度

発育度

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