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Salesforce【データ編:データの処理順】

フロー内でデータの作成や更新をするとき、入力規則を意識せず作成し、エラーになった事がある人は多いのではないでしょうか?
私もよくやってしまうミスの一つですが、入力規則はデータ操作の最初のチェックなので、当然ですね・・・

今回は、データの作成、更新する時、入力規則やフローなどがどのタイミングで動作するのか、まとめました。

自動化プロセスの実行順

本来はもっと細かい順序がありますが、基本的な順序を抑えたい人向けに、主要部分のみを抜粋します。
ざっくりとした順序なので注意してください。

①保存前更新フローの実行
 ⇒ レコードが保存される前に実行されるフローは最初に実行します。

②Beforeトリガーの実行
 ⇒ すべてのApexBeforeトリガーが実行されます。

③入力規則の実行
 ⇒ レコードの保存を行うため、入力規則をチェックします。

④重複ルールの実行
 ⇒ レコードの重複をチェックします。

⑤Afterトリガーの実行
 ⇒ すべてのApexAfterトリガーが実行されます。

⑥割り当てルールの実行
 ⇒ 割り当てルールを判断します。

⑦ワークフロールールの実行
 ⇒ ワークフロールールを判断します。

⑧保存後更新フローの実行
 ⇒ レコード保存後に起動するフローを実行します。

⑨エスカレーションルールの実行
 ⇒ エスカレーションルールを判断します。

⑩エンタイトルメントの実行
 ⇒ エンタイトルメントを判断します。

⑪共有ルールの実行
 ⇒ 共有ルールを判断します。

⑫コミット後の各動作
 ⇒ レコードコミット後はメール通知などの動作を実行します。

まとめ

今回は自動化プロセスの実行順をまとめてみました。
抜粋してまとめたので、雰囲気だけ知りたい人は参考になるかと思います。
しっかりとした正しい順序を知りたい方は、調べると記事がたくさんあるので、見てみてください!
今回はあくまでざっくりと知りたい人向けでした!!
(そのうち追記して、細部までまとめていく予定です。)


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