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140字小説コンテスト

去る7月、オンライン文芸サロン「星々」が主催する140字コンテストに応募した。季節ごとに定められた文字を使った140字小説コンテストで、 「夏の文字」は「遠」。
140字小説を書くのは初めてだったが、佳作を受賞した。


受賞した作品がこれ。

ちなみに作中の「俺」は俺自身ではない。あくまでこれは小説だ。
書き終えた直後からすごく手応えを感じていて、受賞するんじゃないかという気はしてた。
正賞を獲れなかったのは少し悔しいが、応募総数918編の中から選出されたことで、俺の承認欲求は多少満たされた(笑)
ちなみに雑誌「星々」にも載るらしい。

選評はこんな感じ。

まあ、書いている俺自身がはみ出し者だ。
陸上自衛隊に在籍し、昇任と、訓練のための渡米も決まっていたがボーナスでギターを買い依願退職。その後は雀荘で働いたり、結婚して離婚して、音楽を辞めて小説や漫画原作を書き、出版社に足を運ぶが挫折。ギャンブルにのめり自己破産。
――俺はこれからもアウトサイダーの生き様を描き続ける。

まあそんなわけで、俺が十年ぶりに書いた小説『黒崎アンナは麻雀暮らし!』と外伝『黒崎アンナは魅せて打つ!』、ほかにもいろいろ書いてるんでよろしく。

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ヤマサンブラック (syosetu.com)

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