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【Life is Journey:世界一周癒しの旅⑨】スリランカのアーユルヴェーダで身体も心もデトックス

鳥の声で目を覚まし、海風を感じながら朝ヨガ。南国のフルーツやエキゾチックなスープの朝食後は、アーユルヴェーダのトリートメント。

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あとは、ビーチをお散歩したり、椰子の木陰でお昼寝したり、プールサイドで本を読んだり。水平線に沈む大きな夕日を眺めたら、瞑想の時間。

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食事は毎食スリランカカレーとサラダだが、日替わりなので全然飽きない。いや、毎食おいしすぎて食べすぎる。

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かのアマングループもお手本にしたという建築家ジェフリー・バワが手掛けたコロニアル調の優美な空間はどこを切り取っても美しい。聞こえるのは波の音だけ。風に揺れる木々をぼんやりと眺めながら屋外でバスタイム。なんて贅沢な時間。

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ヘリタンスアーユルヴェーダは、どこから見ても完璧なリゾートホテルなのだが、ひとつだけ違うのは食事だ。ビュッフェテーブルに並ぶのは見事に野菜ばかり(ランチ時のみ、魚か鶏の小さなスライスを焼いてくれる)

そしてテーブルの上のグラスは、全員「白湯」。プールサイドでも、あたたかいハーブティしかチョイスはない。ビールもトロピカルカクテルもワインもなし。ひたすら白湯かハーブティ。最初は「ビール飲みに外に出ればいいか」と思っていたが、お酒を飲もうと思わなくなるアーユルヴェーダマジック。旅の最後の最後にして、ようやく心も身体も癒されたのだった。

ジョージアでは、深い雪に覆われたコーカサス山脈で寒さに凍えていたのに、短パンとビーチサンダルで砂浜をのんびり歩く心地よさ。人々の顔や街並み、そして料理に、ようやくアジアへ帰ってきたと、ほっとする。

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もう次の旅先の宿を探したり、交通や街の情報を集めたりしなくていい。重い荷物を背負って地を這うように移動する旅も、ようやく最終地。日本に帰国して翌日には、またイタリアへ出張だ。

それにしても、思い切って世界一周を決行して良かったと心から思う。

翌2020年に世界があんなに変わるなんて、誰に想像できただろう?

こうして旅日記を綴りながら、世界の国々で出会った風景、お会いした方々に思いを馳せる。ああ、早くまた世界を自由に旅できる日が来ますように!

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