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5週間で脚やせして美脚になる方法

もし足が今よりキレイになるとしたらあなたは嬉しいですか?
足痩せ、美脚に関しては多くの書籍や動画など様々なコンテンツで溢れています。その中で多いのは運動やストレッチ、マッサージを解説した内容ですね。

「これをやれば足がキレイになる」と聞こえの良いものが多いです。
買ってもらうためのタイトル、みてもらうためのタイトルだなーと思うわけです。
それは中身が伴っていないというわけではなく、伝えるべき部分が伝えれていないのです。
そのほうがウケが良いから仕方がないです。


脚やせは生活を変えないとできない

一時的にキレイになりたいなら、運動、ストレッチ、マッサージを意識的に行う方法で良いと思います。
でも、キレイで在り続けたいのであれば方法論に惑わされないことです。

例えば、こんな人が居たらなんとアドバイスしますか?
「30代女性、彼女は頻繁に転んで怪我をします。1ヶ月に五回以上も転びます。派手なアザを作り、キズは痕になるかもしれません。
彼女はキズを残したくないので高額なお金を支払い美容クリニックにいきます。時間とお金をかけてキズをキレイにしようと試みています。」

さて、あなたはなんと伝えますか?

「転ばないようにしたら良いよ」

このような言葉を伝えたくなりませんか?
パッと思いついた例ですが、伝えたいことはこのようなことです。

そもそもキズができないようにすれば、転ばなければ良くない?と思うわけです。
転ばないように歩く方法を教えたり、筋力トレーニングをした方が良いのです。


脚やせも同じです。
はじめに知るべきなのは、
キレイにする方法よりも「太くならない、無駄な張りを作らない方法」です。


でもどうでしょうか?巷には「〇〇をやれば足が細くなる」「脚やせ運動法」など、方法論が多いですよね。
あなたはいつまで方法論に踊らされますか?

結局そのようなコンテンツが多いというのは需要があるからです。
直接的に言えば学ばない消費者が食いつくからです(言葉が悪いですごめんなさい)

先ほどの例に戻りますね。
あなただったらどちらが良いですか?
キズを治すことに時間とお金を使うか、キズを作らないようにカラダ作りに時間とお金を使ってそもそも転ばないようにするか?

もし、キズを作らないようなカラダ作りをしたいのであればこの先を読み進めましょう。

「太くならない、無駄な張りを作らない脚やせする原則を学べます。


脚やせの基礎を学ぼう

基礎といっても当たり前のことなのでがっかりしないでくださいね。

人間が生活するにあたり、基本動作があります。
・立つ
・座る
・歩く
他にもありますが基本はこの3つです。

これらが大事なんですが、あなたは正しくできていますか?
正しくできることによって無駄な張りを作らず、使うべき部位の筋肉が使われます。適度な引き締めを作り、メリハリのあるカラダを自然と作る事ができます。
キレイなカラダは日常生活から作ります。

正しい立ち方とは?
正しい座り方とは?
正しい歩き方とは?

あなたはできている自信ありますか?
なければ今ここで学んでいきましょう。

チェックリスト

壁に背中をつけます。
頭、背中、お尻、かかとをつけます。


1 全部ついている、腰の後ろに手が入る→正しい姿勢
2 腰に拳が入る → 反り腰
3 背中だけがついている →猫背
4 腰の後ろに手が入らない → 真っ直ぐな背骨

あなたはどれでしたか?
もし、正しい姿勢じゃなければ下記のお話はとても重要です。


正しい立ち方を知ろう

正面から見た時
左右均等に体重が乗る。

わかりやすく言えば仁王立ちのような状態が正しい立ち方です。

横から見た時
・外果2〜3cm前(外くるぶし前)
・膝蓋骨後面(お皿の少し後ろ)
・大転子(気をつけした時の掌の部分)
・肩峰(肩の出っ張っている所)
・耳垂(耳たぶ)

これが真っ直ぐになることが正しい立ち方です。


不良姿勢の例
・アゴが前へ
・背中が丸く
・お腹が前へ
・片足重心
・肩が上がっている
など

思い当たる部分はありましたか?
一度写真を撮ってみるのがおすすめです。

やってみよう!
①仰向けに寝転びます
②膝、腰、首にバスタオルを巻いたものを入れます
その状態が立っている時の姿勢になると美しく立つことができます。


正しい座り方を知ろう

お尻の着く位置を触ってみよう!

お尻と、ももの境に骨があります?これは坐骨という骨です。
その坐骨を椅子に当てて座ります。

普段はダラーっと座っている骨盤が勝手に立ち、良い姿勢を作ることができます。

この時頭の位置を坐骨の真上に持ってくるイメージを持ちましょう。

正しい歩き方を知ろう

①左右に揺れない
②前を見る(下を見ない)
③胸より前にお腹が出ない

カラダが上から引っ張られているようにして左右に揺れない、お腹が出ない。

よくあるのがお腹が出てしまう歩き方。
問題は、
・お腹の力が抜けている
・後ろの足が踏ん張れていない

これをやってしまえば下半身は無駄に使われて、張りやすく、むくみやすいカラダに。
そしてどこかしら痛めてしまいます。(腰、膝など)


良い姿勢であれ、悪い姿勢であれ長時間同じ姿勢は疲れる

これだけ良い姿勢とは?という話をしました。
でもカラダというのは基本的に止まれば疲れます。血行不良になります。

良い姿勢というのはあくまでベースです。0です。

立っているときに片足になるのも良いでしょう
座っているときに丸くなるのも良いでしょう

常に良い姿勢を取らなくても良いです。安心してくださいね!


ただ、歩いている時は気をつけましょう。できるだけ歩いている時は正しい動きを意識しましょう。


「良い姿勢」と「楽な姿勢」

楽な姿勢はキレイにはなりません。たまにはリラックスする場合などは良いと思います。
ただ、キレイになりたいなら「良い姿勢」を忘れてはいけません。
良い姿勢とは先ほど説明したような正しい姿勢です。

この土台があってこそ。

キレイな動きをすればカラダは勝手にキレイになります。

例えば、フィギアスケートの人達はハードな練習しているのにキレイですよね。
それは動きがとても綺麗だからです。
ジャンプの時の動画をご覧になってみてください。お尻で飛んでいます。
一般の方だと太ももで飛んでしまうでしょう。
動きによって使う筋肉が変わります。前もも、ふくらはぎは特に太くしたくないと思うのでお尻、もも裏の使い方を学ぶ必要があります。


「筋トレをすれば太くなる」と思いますか?ですが実際は簡単には太くなりません。ほんとになりません。

とてもハードに追い込んでいけば筋肥大はもちろんあります。
一般の方が行う軽いトレーニングであれば極端に太くなることはないです。(太くするのは大変です)

太ももやふくらはぎが筋肉で太くなった場合は運動方法、日常生活で何かしら問題があります。繰り返し、筋肉に強い力が加わっています。
それが「歩き方」などです。

基本的にはキレイな動きをしていれば勝手にキレイになります。

カラダの動きをチェックしてみよう!

動かない場所があれば他の部分で負担をしていきます。
筋肉で太くなる場所は「使いすぎている」のです。
なので使わなくしたら良いです。そのためにはどこが動いていないか確認する必要があります。


①仰向けでバンザイ→耳に腕はつくか、手は地面につくか
②バンザイから掌は上に向いた状態で横から下ろしていく→肘と手の甲が床についたまま下ろしていけるか
③座った状態or立った状態で上をむく→上を向けているか
④仰向けで膝を胸に抱える→股関節の詰まりがないか、抱えられるか
⑤うつ伏せで膝を曲げる→膝が直角以上曲がるか
⑥座るor仰向けで足首の曲げ伸ばし→スネに対して直角以上スネ側に曲がるか
⑦うつ伏せで手をついてオットセイのような格好になる→できるか

チェックはできましたか?
脚やせといっても足だけじゃないのです。
全身をチェックして、問題を解決していきながら健康的に脚やせしてキレイになってもらいます。


脚やせの基礎

立ち方
重心はくるぶしの少し前
お腹は凹ますような使い方
上から引っ張られている感覚で立つ


座り方
坐骨(ももとお尻の間)に重心を置く
お腹は凹ますような使い方

歩き方
軸足でしっかり踏ん張る
足を着こうとしない(勝手につくから)
左右に揺れない


呼吸
鼻から大きくすってお腹を膨らます
口からゆっくり吐きながらお腹を凹ます

運動
お尻、もも裏、お腹、背中を中心に運動で刺激する

ストレッチ
使えていない、硬くなっている筋肉を中心にカラダ全体行う

マッサージ
運動、ストレッチで伸びにくい場所をピンポイントで行う
特に外もも、お腹、胸など…


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