見出し画像

ちょっとのつもりが、どうやら過度な集中だった模様。

【過集中】過剰に集中してしまう状態。

「過集中」という言葉を知ったのはつい最近。就労支援のプログラムで長所短所の話になったときだ。そのときは、精々集中しすぎるきらいがある程度のことだろうと思っていたのだが、実際に「過集中」を検索してみると、悪い意味で身に覚えがありすぎた…。

調べてみると、「過集中」の困難さとして

日常生活に支障をきたすこともある。
寝る・飲食・排泄などの基本的なことを忘れて没頭してしまうことがある。時間を忘れ、集中してしまい、日常生活に支障をきたしてしまうこともある。

……ソウデスネ、新作ゲームが出るたびに、ゲーム内時間で基本45時間・最短24時間、日数換算では最長7日以内クリアが自分ルールでございましたヨ。エエ、死守しましたとも、意地と執念その一切を賭けて。

『寝食? 知らん。そんなもののために割ける時間などない。寝る暇があれば次に進む。食べる時間があれば先を見ろ、相関図を作れ、キーになる情報はキャラはどこだ、誰だ! 食べないくらいでなぜ人間は死ぬのか。ああ、面倒くさい、面倒くさい、時間が惜しい、時間をかけてはいられない!!』

1度電源が入ってしまえば、クリアするまで万事この調子だったので、まあ、端から見れば「取り憑かれている」と思われも仕方がなかったと今さら思う。当事者としては、ちょっと熱中してしまった。くらいの感覚だったのだけれど。

ちなみに、寝食抜きの最長プレイ記録(RPG)はXenogearsの18時間で、クリア最短記録はTales of Destiny(PS)の21時間弱である。確か21時間21分くらいだったはず。少なくとも30分は越えてなかった。そして、ミクトランは刻む。一寸刻み五分刻みで刻む。慈悲などやらぬっ!!

さすがに近年は気力に体がついてこないので、限界がくれば自動的にブレーカーが落ちるものの、ことゲームに関しては今も昔も「クリアすべき」ものであり、「クリアしなくてはならない」ものなので、正直、自重できる気がしない。

一応、次の通院時に聞くだけ聞いてみよう。結果、書類の覧に記載がひとつふたつ増えるかもしれないけれど……。

「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP