[就活]企業側はここを見ているー私がもらったフィードバックー
今日は就活をしていて気づいた企業側の視点をご紹介したいと思います。
私がOB訪問や面接を受けて頂いたフィードバックについてです。意外と企業側の思っていることが分かって、面白かったので共有します。
ちなみに私は、自己紹介でも書いている通り、就活をしながら社会とのギャップを感じていた人間(宇宙人…?)のため、就活がとても上手くいっていたわけではありません。
<OB訪問編>
私は1社しかOB訪問しなかったのですが(笑)、そこでフィードバックをしてもらいました。なかなかOB訪問で自らフィードバックをしてくださる方はいないと思うので、最後に頼んでみると発見があると思います!
①まずは自分のことを伝えるべし
OB訪問って相手のことを知りたいから行くわけじゃないですか。だから意外と自分のことを話すのを忘れてしまう人が多いらしいです。でも、企業側も就活生のことを知らなければ、それぞれに合った情報を与えられないですよね。
お互いのためにまずは自分から簡単な自己紹介をすると良いと思います。専門分野や今日話したいことなど自分のバックグラウンドを伝えるだけで、それに見合った情報を教えてくれやすいみたいですよ。
話している最中も必要に応じて自分の考えや思ったことを素直に伝えてみると、その企業や業界の方向性と合致するか教えてくれました。
<面接編>
①やっぱり話し方!
初歩中の初歩ですけど、話し方は見られています。私は大人と話すことに慣れていましたし、教育が専門で相手との適切な距離の取り方なども学んでいたからか、話し方で高評価を得ることが多かったです。
印象に残っているのは、
「このまま営業として出したいと思いました。」
「相手に安心感を与える話し方で、落ち着いて聞くことができました。」
というフィードバックです。
営業に出したいって面白いですよね。よく就活tipsの1つとして「その企業で働いている姿を想像させろ」なんてものがありますが、こういうことかと理解しました(笑)営業に出したいというのは、言葉遣いと表情や反応への評価だと思います。
安心感…というのは、声色の問題かなと自分では分析してます(笑)ただ、これと一緒によく言われたのは、緊張せずに面接に挑んでいるのが分かったということ。こちら側の緊張は相手にも気づかれてしまうため、難しいですができるだけリラックスして臨むのが良いようです。
有名企業から内定をもらった友人は、日本の就活生の模範みたいな話し方が日常でも出ていたほど話し方を変えていました。話し方を意識するだけで印象が変わり、驚いたことを覚えています。
②聞き方も見られている!
面接って「相手の質問に答える場」というイメージが強いですよね。私はできるだけ「相手とのコミュニケーションの場」だと思うようにしていました。(そうすれば、緊張も和らぎますしね。)
グループ面接のとき、一緒に受けていた男性が自分のことを明らかに卑下したんです。それも結構キツイ言葉で(笑)
その企業はとても優しくて、オンライン面接だったのですが、「面接官が時間になったら入るのでそれまでは自由に話していて良いです」と連絡をくださっていたんですね。だから面接前に少しですが、彼と話をしていて、良い人だと思ったんです。
だから、面接で彼が自分を卑下した時、私は自然と首をふりました。「そんなことない」と本気で思ったから。
面接の結果と共に、その企業が私にしてくれたフィードバックは、
「あの時のあなたの表情を見てとても優しい人だと思いました。」
というものでした。
逆にあの状況で無表情でいる人いるのかなと思いましたが…とにかく自分が話す番でなくても、人の話をよく聞くことが大切ですね!自分が話す番でなくても見られています!
③健康は重要
当たり前かもしれませんが、多くの企業は心身共に健康である人を採用したがります。
私は特別な病気があるわけではないですが、貧血を我慢してしまうことがあり、意識を失ったこともあります。企業の中には、健康に関する質問で「突然倒れたことはありますか?」と尋ねてくることもありました。私は正直に仕事に影響はないことを伝えた上で、そのことを話しました。これが原因かは分かりませんが、これを聞かれた2回の面接は落ちました…
内定を頂いた企業からのフィードバックでも、「面接をしていて頑張りすぎていることが伝わったから、精神的な健康が崩れないか心配なところが一番の課題」と言われました。
周囲の人と協力ができること、ストレス解消法があることなどは精神的な健康へのアピールになるので、もっと強く言ったらよかったかなと思ってます。
嘘をつくことを勧めているわけでは決してないですが、健康は重要な項目の1つであることを念頭に置いておくと良いかもしれません。
就活を終えて
OB訪問も面接も一人ではできないので、「私のために時間を割いてくれてありがとう」「みんなで良い就活にしましょう」という気持ちでいることが大切だと思いました(笑)
少しでもこれから就活する人の参考になっていれば、嬉しいです。
Al mal tiempo, buena cara (辛い時こそ笑顔で)◎
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