frozen banana

好きな言葉は“Al mal tiempo, buena cara” スペイン語で辛い時…

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好きな言葉は“Al mal tiempo, buena cara” スペイン語で辛い時こそ笑顔でという意味です。 日頃感じていることを書き留めます:)

最近の記事

私が見たニュージーランドの教育

大学生のとき、教育を勉強するためにニュージーランドに1か月、インターンとして行きました。今回は、そこで見たニュージーランドの教育についてまとめてみようと思います。 私が行ったのは、“preschool”と呼ばれる幼児教育施設と小学校、図書館や博物館などです。1度きりの見学に行った学校と3週間お手伝いのような形でいた1校のpreschoolがあります。今回はそこでのお話が中心です。 ①ジェンダー まず、日本と大きく異なると感じたのがジェンダーに対する考え方です。「女の子」「

    • 女子校育ち 日本社会で宇宙人として生きる

      私は前にもお話したように中学受験をして女子校に入りました。 ↓私の中学受験生のお話 中高(女子校)の6年間は本当に楽しくて、毎日異性の目を気にせずに友人と言いたいことを言い合って、好きなように思うままに行動していました。先生も私たちを「人間」として扱ってくれていて、「女の子だから」と制限されることも少ない学校でした。 そんな学校で育った私は、男性をたてたり、女性だからという理由で躊躇したりすることが無くなりました。そして、日本社会で宇宙人のように見られるようになりました

      • 人種差別について考え中

        昨年BLMが叫び始められたとき、正直何を言っているのかよく分かりませんでした。大学の授業でおすすめされたBLMに関するラジオや記事を読んでも、理解はできてもしっくりはきませんでした。結局、SNSで“#BLM”と投稿することも自分の意見をどこかで述べることもせずに、今に至ります。今もまだ「考え中」ですが、私がしっくりこなかった理由と素敵な考えを共有します。 BLMとはまず、Black Lives Matter(BLM)運動とは、NHKによる記事をまとめると… 「多くのアフリ

        • [新卒研修中]就職の軸は合っていた?

          4月から社会人になりました。(「社会人」というと、私の大学の先生が、人は皆社会の中で生活しているのだから社会人だと言うのを思い出し、一瞬使うのを躊躇してしまいます(笑)) 就活をして、いろいろジレンマを抱えながらも、将来を見越して考えて入った今の企業。本当に正解だった?ということを新人の数日の経験をもとにお話ししたいと思います。私の中で就活で大切にしたポイントとそれに対して、現状どうなのかという構成にしています。 ①やりたいことを優先とにかく自分が大学で勉強してきたことを

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          [大学選び]大学生活を振り返って

          今日で私の大学生生活が終了します。そこで、大学生活を振り返りながら、卒業した大学を選んで良かったなと思うポイントをまとめたいと思います。 ①専門性 私の専門は教育です。中でもグローバルな視点から教育について学びたくて卒業したゼミを選びました。ただ、ゼミで学んでいる内容は同じ大学の国際系の学部にも存在します。同じことを勉強していても卒業時にもらえる学士号は、教育学と国際関係学と異なります。自分の将来を考えたとき、教育関係の職に就きたいのなら、教育学の学士号を持っていた方が良い

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          10年前の中学受験を振り返って

          毎年2月になると必ず中学受験を思い出します。それくらい私にとって中学受験は人生の一大イベントで、今後も2月1日には受験をした当時を思い出すと思います。 10年経った今でも中学受験が人生の中で1,2を争うほど大変だったことです。大学受験より就活より圧倒的に大変でした。まだ小学生で、何も分からず自分の将来など考えられないのに、なんとなく大人のピリついてる雰囲気を感じ取り、行き過ぎた指導にも耐えなければなりませんでした。例えば、親は先に寝ていて見ていないのに「勉強していない」と言

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          海外に行くことで得られたこと

          日本を出てみると様々な気づきや変化があると思います。私は「海外経験」が豊富なわけではありませんが、海外に行くことが好きで、その度に学びがありました。 (↑前回の投稿では、今もう一度行きたい国について書いています。) 海外に気軽に行けない今だからこそ、今回は私が海外に行って変わったことをまとめてみたいと思います。安全とは言えない国に行くことが多かったので、親を説得するためにもこんなことを伝えていました(笑) 世界の中の日本ー文化の差私が初めにまとまった期間いた国は、オース

          海外に行くことで得られたこと

          また行きたい国

          あけましておめでとうございます。 前回の投稿から時間が空いてしまいましたが、言い訳をすれば、卒論と世界遺産検定の勉強に追われていました(笑) 私は世界のことを学ぶのが大好きで、必要ない世界遺産検定を取ってみたり、高校生の頃は地理、世界史、スペイン語など選択できる科目は世界を学べる科目にしたりしていました。 それにもかかわらず、1年以上も海外に行けていないと海外が恋しくてたまらず… 今回は私が「あ~また行きたい!♡」と思う世界を少しご紹介したいと思います。完全に独断と偏

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          幼児教育は大卒の仕事じゃない?

          こんにちは。今回は現在大学生で幼児教育の専門家を目指す私がよくぶつかる壁についてお話します。 壁とはタイトルの通り、「幼児教育は大卒の仕事ではない」という意味不明な概念です。 実際私自身も中学生の頃、これを思って幼児教諭になる夢をやめました。中学の職場体験で憧れだった幼児教諭の仕事を選んだときの話です。補佐の先生としてクラスに入らせていただいたのですが、先生が自分で考えてできることって圧倒的に少なかったんです。その理由は、一人で見なくてはならない生徒数(専門用語で言えば、

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          コロナ下の今、心に響いた難民映画

          今日から9月が始まりました。 8月は就活を終え、楽しみにしていた難民についての映画を5本観ました。コロナで大学生活のラストイヤーは思い通りに行かず、友人にもなかなか会えない、海外にも行けない、窮屈な生活をしています。しかし、学べていること、マスクをすれば外に出られること、そして何より故郷、家、家族がいる(ある)だけで幸せだと心から感じました。今回は、そのような気持ちになった映画についての話です。 楽しみにしていた映画というのは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が行っ

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          [就活]企業側はここを見ているー私がもらったフィードバックー

          今日は就活をしていて気づいた企業側の視点をご紹介したいと思います。 私がOB訪問や面接を受けて頂いたフィードバックについてです。意外と企業側の思っていることが分かって、面白かったので共有します。 ちなみに私は、自己紹介でも書いている通り、就活をしながら社会とのギャップを感じていた人間(宇宙人…?)のため、就活がとても上手くいっていたわけではありません。 <OB訪問編>私は1社しかOB訪問しなかったのですが(笑)、そこでフィードバックをしてもらいました。なかなかOB訪問で

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          夢を叶えるには根気が必要

          記念すべき最初のトピックは、「夢」にしようと思います。 皆さんには夢がありますか? 私は、幼い頃から現実を見るべきだと考え、小学校の卒業文集でさえも、多くの同級生のように「プロスポーツ選手」や「総理大臣」などとは書いていませんでした。「普通に」勉強していれば叶えられそうで、周りの大人も「普通に」している職業を「夢」としていました。 でもそれって違いますよね。どんな職業でも働いている人は、「努力をして」そのポジションを勝ち取っている。仕事に普通も特別もない、と就活を経験し

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          自己紹介

          はじめまして、frozen bananaです。 このへんてこな名前に特に深い意味はありません(笑) 友人と話していてノリで付けました。バナナは滑るから、frozenさせておこう、強くしておこう、みたいな… このへんてこな感じが私をよく表しているかなとも思います(笑) 周りの友人が就活や留学で考えたことをまとめているのを見て、私もnoteを始めてみようと思いました。 ずっと日本で過ごしており、日本語しかまともに話せませんが、海外の人が創った学校に通っている年数が長く、

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