自分自身の親友になる

「鋼の自己肯定感」 宮崎直子さん著

感謝

昨日は、赤羽雄二さんのClubhouseの「なんでも相談カフェ」に入って、赤羽さんにお礼を言いました。この一年、赤羽さんの著書や言葉に背中を押していただいたことについて、お礼を言いました。

私が毎朝入っている、ゼロ秒思考のメモ書きルームも、金曜日に入らせていただいているアクティブリスニングのルームも、赤羽さんがメソッドを提唱してくださったからこそ。「本を出版したい」という私に、ブログで発信することを勧めてくださったのも赤羽さんです。本当に、赤羽さんには感謝です。

午後からは、オンラインサロンの石川塾のアーカイブを見て、企画書の書き方を自主勉しました。石川塾との出逢いも私にとっては大きかったです。

赤羽さんも石川先生も、ベストセラー作家で、すごい人なのに、偉そうぶらなくて、視線を私たちのところまで下ろしてくださるというか、本当に素敵な方達です。出逢いに感謝です。

素晴らしい出逢いに恵まれた一年だった今年。母の死という辛いこともありましたが、母の死によって、弟たちや弟の奥さんとの距離がぐっと近くなりました。母にも感謝です。


ピアサンクス

ピアサンクスの会員になったことも、私にとっては大きな出来事でした。ピアサンクスは出版オーディションにエントリーして知り合った仲間が立ち上げた、アウトプット型のピアサポート団体です。

「『おたがいさま』が当たりまえ社会を作る」「心の傷がスキルになる」が、ピアサンクスのコンセプトです。ピアサポートとは、当事者が当事者を支える活動です。癌患者の会などはよく知られているピアサポートです。

ピアサンクスは、「生きづらさを抱えている人が生きづらさを支える」「一方通行の支えではなく、支え合う」「アウトプットする」というピアサポート団体です。心の病を持った人や生きづらさを抱えた人も会員にはたくさんおられますし、カウンセラーとして、そういう方をサポートしている方も会員にはおられます。「ピアサポートの活動に興味があって」という理由で、会員になった人もいます。私も会員になっています。

会員になっての感想は、「とにかく楽しい!」ということ。アウトプット型ところがポイントだと思います。そして、「仲間がいるいう安心感」があります。樺沢紫苑先生は「孤独=孤毒」だとおっしゃっていますが、仲間がいるということで救われるということは多々あると思います。

ピアサンクスの会員が増えて、ピアサポートの活動が広がっていけばいいな心から思います。興味がある方は、ホームページをのぞいてみてください。

自分が自分自身の親友になる

ピアサンクスの企画の講演会第2弾が、今日、原宿であります。私はオンラインで参加します。今回の登壇者は、「鋼の自己肯定感」の宮崎直子さんです。

宮崎さんは、シリコンバレー在住&勤務歴22年で、アラン・コーエン氏のもとでホリスティックライフコーチのトレーニングを受けた認定ライフコーチです。ご自身が学ばれたことを余すことなく書かれたこの「鋼の自己肯定感」、本当に素晴らしい本です!今日もまとめたいと思います。以下、宮崎さんの自己肯定感からです。


「真の自己肯定感とは、あなたが赤ちゃんだった時の自分に対して抱く愛情だ。何もできなくても、何の役に立たなくても、抱く愛情、つまり、ありのままの存在レベルの愛情を自分に対して抱くということだ」

「あなたが今、何歳でも、仮に15歳でも、95歳でも、今日から、今から鋼の自己肯定感を持つことは可能だ。現時点でどんな状態でも、失恋したり、会社が潰れたり大病を患ったりして、失意のどん底でも、この日を境に自己肯定感を持つことができる。なぜなら、自己肯定感は決意だからだ」

「今ここで、『過去に何があっても、今どんな状態でも、未来に何があっても、私は私を受け入れ愛する。自分は一生自分に寄り添い、自分の親友になる』と決めてしまえばいいだけである」

「自己肯定感が低い状態の人と、鋼の自己肯定感を持った人の決定的な違いは、自己肯定感が下がりそうになるのを瞬時に食い止めうことができるかどうかだ。この気持ちの切り替えのスピードが鍵になる」


まずは自分の現在地を知る

「『鋼の自己肯定感』という目的が決まったら、まずは今自分がどこにいるか現在地を把握しよう」

0:自分のことが一日24時間365日、とにかく嫌い

5:自分の事を好きな時もあれば、嫌いな時もある。自分の中で好きな部分もあれば、嫌いな部分もある。そしてその割合が、ほぼ5分5部の状態。

10:自分のことが一日24時間365日、無条件に大好きという状態。

「今、自分がどこにいるか把握したうえで、鋼の自己肯定感、自己肯定感バロメーターで9や10の状態を手に入れるには、どうすればいいかプランを立てるために現在地把握をする。」

「朗報は、5を越えて7、8ぐらいまでくれば、もう決して後戻りしなくなることだ。今5以下であれば、まずは5を、次に7ぐらいを目指していけばいい」


書くことで自分の親友になれた私

今日まとめたところは、「鋼の自己肯定感」の第4章の箇所です。まだまだ良いことが書いてあるので、「自己肯定感が低い」「自己肯定感を高めたい」と思っている人には、ぜひ「鋼の自己肯定感」を読んで欲しいです。そして、今日ある宮崎さんの講演会を聞いて欲しいです。オンライン配信もあって、アーカイブもあります。

さて、私の自己肯定感バロメータ―ですが、8くらいだと思います。内面は10は行くと思うのですが、ポッコリ出てしまったお腹が気になります。外見でマイナス2or3と言った感じです。今ダイエットに取り組んでいるので、自己肯定感バロメータ―を上げていきたいです。

「自分が自分の親友になる」、「ありのままの存在レベルの愛情を自分に抱く」。すごく素敵な言葉だと思います。親友って、優しいだけでなく、時には厳しいことも言ってくれるし、ありのままの自分を愛するって、自分を受けとめ、認めることだと思うからです。

かつて、私は、自分が嫌いで、自分をそして自分の周りの人を責めてばかりいました。「死んだら楽になれるのではない?」」と思って、自殺未遂もしました。

でも、今は、自分が好きだし、「頑張っているな、私」と思っています。

そんな風に思えるようになったのは、たくさんの素敵な人や本との出逢いを通して、自分自身が変化していけたからです。仕事でも認めてもらえて、信頼されて自信がついたというのもあります。この一年間の出逢いは、本当にありがたいです。

私が、「自分を認め、愛し、自分の親友になる」ということをより体感できるようになったのは、「書く」ということをするようになったからではないかと思います。

幼少期からの自分の半生をまとめたり、日々思うことをまとめたりしながら、自分の心と対話する時間を持つようになって、私は私の親友にになれました。「頑張ってきたやん!」と自分に言えるようになりました。それをこうして読んで下さる人がいる。本当に幸せなことです。これからも学び続けたいし、書き続けていきたいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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