統合失調症でも楽しく生きられるVol1

楽しく生きる

「統合失調症でも幸せに生きられる」のブログが、Vol50になったので、今日から、「統合失調症でも楽しく生きられる」というタイトルで書いていきます。こんな風に続けられるのも読んで下さる皆さんがおられるからです。ありがとうごさいます。

楽しく生きるって?

楽しいと思うことって人それぞれだし、「絶対にこれが楽しい」と断言はできないと思います。

私が楽しいと思うのは、友達と会って、おしゃべりするとき、息子に会うとき、読書するとき、英語の勉強をするときなどです。仕事をするときも楽しいです。こうしてブログを書いている時も、私にとっては楽しい時間です。

好きなことをしている時というのは、楽しいのではないかと思います。そんな楽しい時間を一日に少しでも多く積み重ねていければ、楽しく生きることができるのだと思います。


ピアサンクス

私は第2回全国出版オーディションにエントリーしました。その時にエントリーした仲間が、ピアサポートの団体、ピアサンクスを設立しました。私も運営メンバーの一員にならせていただきました。

ピアとは、仲間という意味です。ピアサポートは、仲間が仲間をサポートし合う、病気の当事者や家族が、他の病気の人を助けたりする。互いが互いを助け合うことです。

自殺者や精神疾患者の数が増えている今の日本において、ピアサポートの担う役割はとても大きいです。

私自身が、統合失調症を抱えています。でも、週3回ですが働いています。ここまで回復するまでには、色々なことがありました。そんな自分の経験を役に立てることができば…と思っていたので、、ピアサンクスの運営委メンバーになれたことは、とても嬉しいです。


仲間がいることの幸せ

人は一人では生きていけません。誰かに支えられているし、また誰かを支えてもいます。どんなに経済的に恵まれていたとしても、仲間が一人もいない人生を私は送りたくありません。

今、私にはたくさんの仲間がいます。Clubhouseの仲間や、学生時代の仲間、クリニックの仲間や月曜日のZoomの仲間、英語関係の仲間、そして、ピアサンクスの仲間です。素敵な仲間がいて、本当に幸せです。

楽しく生きるためには、仲間の存在は欠かせないと思います。

かつて、統合失調症を発症し、たくさんのものを失い、まるで、真っ暗なトンネルの中を歩いているようだった私。でも今は、そのトンネルを抜け出して、楽しく、幸せに生きています。

今トンネルの中を歩いているような、不安や苦悩を抱えているような人を支えて行ければと思っています。

ピアサンクスは、メンバーを募集しています。誰かの光になりませんか?

ピアサンクスのリンクを貼ろうと思ったのですが、うまくいきませんでした。

11月13日、設立記念講演

ピアサンクスの設立記念講演を、11月13日(日)に神奈川近代文学館で行うことになりました。精神科医の樺沢紫苑先生と、石川和男先生が登壇してくださいます。時間や料金が決まれば、またお知らせします。ぜひいらしてください。

楽しく生きるために、ワクワクすることをどんどんしていこうと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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