相手が7割、自分が3割話す

「聞き方の一流、、二流、三流」 松橋良紀さん著
「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」 赤羽雄二さん著


次男との時間

昨日は、次男が夕方来てくれました。普段お寺で修行していて、精進料理を食べている次男。「肉だよなー」と思って、私の家で焼き肉を食べました。すごく喜んで食べてくれました。

お互いの近況などをゆっくり話せて、とてもいい時間を過ごすことができました。毎日私のブログも読んでくれています。「毎日、ブログが書けるって、おかんマジですごいわ」と嬉しい言葉をくれました。

ご飯を食べてからは、一緒にYoutubeを見て過ごしました。次男の好きなミュージシャンの動画などを見ました。

Youtubeを見ている次男の横顔を見ながら「幸せだなあ」としみじみ思いました。元夫と離婚した直後、長男とも次男とも連絡ができない時期があったからです。会うこともできませんでした。今、こうして会って、他愛もない話ができるなんて、本当に幸せです。

「おかん、離婚して何年になる?」不意に次男が聞きました。
「15年になるよ」と答えました。

15年…この15年、本当に色々なことがありました。たくさんの人に心配や迷惑をかけました。めちゃくちゃだったり、どん底に落ちたり、ハイテンションになって色々やらかしたりと、本当に色々ありました。

そんな私を支え続けてくれている、親友さくらをはじめとする友達や、学びと気づきを下さるカウンセラーの妙さん、Zoomの仲間や、私に安心感とパワーを下さるClubhousenシモトリさんとシモトリさんのルームの皆さん、アクティブリスニングについて教えてくださるKyoko Iwataさんなどたくさんの方に感謝です。ブログを読んで下さる方にも感謝です。お忙しいのに私のブログを読んで下さり、またブログでの発信を勧めてくださった赤羽さんにも感謝です。

私は本当に幸せです。


今日も「聞き方の一流、、二流、三流」と「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」で学んでいきたいです。


相手が7割、自分が3割話す

「他人と会話するとき、相手と自分が話す割合いは次の3つのうち、どれくらいが適切だと思いますか?

①相手:自分 3:7
②相手:自分 5:5
③相手:自分 7:3

いかがでしょう?3つのうち①を選んだ人は、残念ながらかなり話しすぎです。これを選ぶ人は自分が話している時間が長く、他人の話をあまり聞けません。

相手にしてみれば、『この人、自分のことばかりで、私にはまったく興味がないんだな』となり、深い人間関係を築くまでに至りません」

「しゃべりすぎる弊害はたくさんあります。問題なくうまくやっていたつもりの恋人やパートナーにフラれる人もこの傾向が強いです。家庭では、いつの間にか妻や子供と心の距離ができて、厄介者扱いされるようになったり、突然に離婚を言い出されたりします。いずれも聞けない人に起こりがちなことです」

「では②の5:5なら、対等な関係だからいいのでしょうか?これだと二流です。「え?フィフティー・フィフティーで丁度いい感じなんじゃないの」と思う方も多いかもしれません」

「しかし、『人の話を聞く時間』と『自分が話す時間』では、時間の感覚が随分と変わるものです」

「研究によると、相手が5割・自分が5割でも『この人はよくしゃべる人だな』と感じる人が多いという結果が出ています」

「一流は、自分が話す時間より、相手が話す時間を大切にします。相手の話す時間が7割で、自分の話す事案が3割。これが最もいいバランスだという研究結果があります、例えば相手が9割で自分が1割だと、相手にしてみれば、自分ばかり話しすぎていて、不安に感じる割合も多くなるというのです。」

「相手に7割の時間をしゃべってもらえるだけの『聞く技術』を身につけている人が本当の一流です」

相手に7割喋ってもらうというのは、意識しないとできないなと思いました。そのためには「待つ」ことが大切なのだと思いました。


アクティブリスニングをマスターするには?

赤羽雄二さんも「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」の中で「待つ」という事の大切さについて書かれています。

「何か言わないといけない、間がもたないと感じるのはこちらの誤解であり、思い過ごしです。決してそういうことではありません」

「10秒でも20秒でも、黙って待っていればいいのですそうすれば、相当に話すのが苦手な人でもなんとか話し始めます。ぽつりぽつりと何か言ってくれますので、耳を傾ければいいだけです。ただ待てばいいのです

「相手が話し始めるまで、自然体でゆったりと待ちます。性急な態度だと相手を緊張させます」 

私はせっかちな性格です。この「待つ」というのが苦手です。沈黙になると「何かしゃべらなくては」と思ってしまいます。そうではなく「待つ」ということを心がけたいです。


2023年の挑戦

元旦から次男が来てくれて、とてもいい感じでスタートした2023年。なんだかよい一年になりそうな予感がしています。

去年も色々なことに挑戦しましたが、今年はそれがカタチになるように集中して挑戦していこうと思っています。

夢は見るだけでなく、叶えるものだと思うからです。

「53歳になっていながら夢なんて…」と嘲笑する人もいるかもしれません。「かないっこないよ」と嘲笑する人もいるかもしれません。

でも、私は、「本を出版する」という夢をカタチにする挑戦を諦めたくはないのです。

「都合失調症でも心の病があっても、周りの助けがあれば、働くことだってできるし、幸せに生きることができる」「必ず光の差すところに辿り着くことができる。だから諦めないで!」というメッセージを一人でも多くの人に伝えたいのです。

そのメッセージは、かつてどん底で、もがき苦しんでいた私自身に伝えたいメッセージでもあります。

そう、人は変われるのです。辛く、苦しい状態はいつまでもは続かないのです。勇気を出して一歩、いや半歩でも前に踏み出したら、何かが違ってくると思うのです。

夢に向かって、一歩踏み出そうとしている私。そんな自分に私自身がエールを送っています。

頑張れ!私!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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