東京オリンピックとマツケンサンバ
はっきり言って、どうでもいい記事なのだが、今の世の中の、どんよりとした空気感を強引に振りほどいていくほどの勢いが、この記事にあったので、思わず読んでしまった。
過去にイジメをしていた人は、オリンピックという舞台に相応しくないということなんだろうが、個人的には、どーでもいい内容だ。何故それが私にとってどうでもいいかというと、そもそも、オリンピック自体がどうでもいいイベントだからだ。
興味がないイベントに関わるかもしれない人が、過去にイジメをしていたからと言って、それがなんだと言うのだ、と思ってしまうのだ。
だって、そうでしょう?
この、とある音楽家を批判する人は、オリンピック賛成派なんでしょうかね?そうでないと、私の中で辻褄が合わない。
確かにイジメは良くない。当たり前の事である。でも、それは、それ。
そう、私は思うのである。
実際、今の世の中の飲食店などに対する政策は、もはや合法的イジメである。そのイジメは許されるというのか、と思うのだ。
イジメはイジメとして、現実にそこにあるのだから仕方ない。俺はイジメなんか気にしないでやっていくよ、というのがグローバルダイニングなんだと思う。
世の中からイジメは無くならない。
これは、今の政府が、逆説的に証明しているではないか!
それなら、イジメというものが存在すること自体は肯定するとして、それでも前へ進むべきではないか、と思うのだ。
正直言って、私は、くだんの音楽家のことは、名前も知らなかった。最初ネットニュースで見た時、この人、誰?って思いましたもん。そんなものだ。
無関心は、嫌悪に勝る。。。
それよりも、オリンピック選手団がマツケンサンバに合わせて踊りまくっていたらと思うと、五輪反対派も、この東京オリンピックも捨てたものでは無かったと思うかもしれない。
そう思う、火曜日の夜であった。