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肌治療においては「めんどくさい人」になるのも重要だよという話

こんにちは、ともみょすです。

いいクリニックに出会い、いい先生に出会うのは時間もお金もかかって、道のりが長いなと感じます。そして、仮に友人から紹介してもらったとして、そもそもその友人とは肌悩みが違ったり、悩みが同じであっても自分にはしっくりこなかったり、、、

私は自宅近くの一般的な皮膚科と、都内の美容皮膚科、どちらもいい先生に出会えたのですが、簡単に見つけられたわけではないですし、先生との信頼関係も徐々に構築して、今は信頼して通っています。

なぜ、信頼できる先生に出会えたかと考えた時に、いくつか理由はあるのですが、大きく言うと、「めんどくさい人になる」ということかなと思います。もう少し細かく言うと①質のいい情報収集を行う、②カウンセリングの数をこなす、③カウンセリングの準備をする、④施術の経過観察を記録し、先生に報告するの4つです。つまり、とても「めんどくさい人になる」ということです笑

①質のいい情報収集を行う

これは②のカウンセリングの数をこなすにあたり、少しでもハズレをなくすためにとても重要なポイントになります。価格などはクリニックのサイトを見ればわかると思うので、そこで自分が許容できる範囲の価格であるかを確認します。そして同時にSNSでそのクリニックに行かれたことがある方の情報を調べます。私はTwitterの情報をメインで取りに行っています。個人的な見解ですが、インスタはモニター案件が多いように感じています。また、ブログはご本人はもちろん通われているものの、紹介した人が施術を受けたらそのご本人に5000円キャッシュバック(=その方は実質無料で施術を受けているようなケース)のような案件が多いように感じます。その点、Twitterはいい意見も悪い意見もたくさんあって調べやすいですし、そのツイートをされている方が自分と同じような肌質かなどもわかりやすいので、新しいクリニックを検討する時はまずはTwitterで調べるようにしています。

②カウンセリングの数をこなす

①で調べたクリニックのまずはカウンセリングに行ってみることをお勧めします。(施術をしない前提で行くのはご迷惑になりますが)施術は当日にしなくても大丈夫ですし、カウンセリングに行くことで、看護婦さん知識や先生の患者への向き合い方などがわかると思います。ここばっかりはやはり行ってみて、自分で見て、聞いて、感じることが一番間違いないので、時間はかかりますが、いいクリニックに出会うにはまずカウンセリングに行ってみることが必須だと思います。しつこいですが、ここで無駄打ちをなるべく避けるために①の情報収集がとても重要です。

③カウンセリングの準備をする

ここはめちゃくちゃ重要です。看護婦さんや先生に任せるのではなく、カウンセリングの主導権はこちらが持つべきだと思います。そして、帰ってから「あ、あれ聞きそびれた」ということをなくすためにもとにかく入念に準備をする必要があります。そしてこの準備をすると、こちらの本気が先生にも伝わり、先生もしっかり向き合ってくれる確度が高くなります。クリニックや先生にとって、一日100人診察するうちの1人であることは紛れもない事実だと思います。その前提で、私の診察をする5分は100%の意識を私に向けてもらうのか、他のことを考えながら私の診察をするのかは私の本気と気合いを伝えられるかどうかだと思います。めんどくさい人になるというのはあしらいたいと思われることではなく、先生に「この人に真剣に向き合わないとまずい」と思われることなのではないかなと思います。

そのための準備として私は5つのことを事前にまとめて、問診票と一緒に提出をしています。
・目指す状態と優先度
 漠然と「肌キレイになりたい」ではなく、解決したいことを明確にする必要があります。また、やりたいことは無限にでてくるので、その優先度を自分の中で明確にします。これをすることで先生もアドバイスがしやすくなるのではないかなと思います。
・避けたいこと、やりたくないこと
 仕事柄できなかったり、自分が調べた中でやりたくなかったり、過去に失敗していたりなど、先生や看護婦さん、カウンセラーの方からこれはどうですか?とアドバイスをされたこと内容でがっかりすることが減ります。先生もなるべくいい提案をしたいと思っているはずなので、NOを事前にしっかり伝えておくとお互いに気持ち良いコミュニケーションができるのではないかと思います。
・過去の施術履歴
 過去に何をやって、何を継続して、何は1回だけでやめてしまってなど相手に自分を理解してもらう上で必須の情報かなと思います。
・現在のスキンケア
 今の課題が何で起きているのか、施術後の注意点として何を伝えた方がいいのかなど相手に自分を理解し、正しいアドバイスをもらう上で需要な情報かなと思います。
・相談したいこと
 「今日私はこれが知りたいんです」ということを明確にするとコミュニケーションが円滑に進むと思います。また、ここにメモしておくことで帰ってから「あーあれ聞きそびれた」ということも減らせます。

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④施術の経過観察を記録し、先生に報告する

多くの美容医療施術は回数を重ね、施術のパワーを調整をしたり、処方薬と組み合わせたりすることで徐々に改善していくものだと思います。その時に記録をつけることは自分のためにもなりますし、そこで不安に思ったことや感じたことを先生に伝えるのは施術を重ねていく上で、また、先生との信頼関係を構築する上でとても重要だと思います。前回のダウンタイムがこうだったから今回の出力はこう調節しようとなったり、今回はこの施術も併せてやてみようなどの会話ができるようになります。こちらの本気さが伝わることで先生も私の肌に本気になってくれるということが起きます。いかに先生を味方に付けるか、つまり、私の応援者になってもらえれば肌を良くするための最短ルートを走ることができます。


いい意味で「めんどくさい人」になり、しっかりと向き合わないといけない患者と認定されることが金銭的にも時間的にも肌の綺麗にする近道ではないかと思っています。

なんでも相談できる先生から多くのことを教えて頂いているのですが、その先生に先日、「最初は質問が多いし、難しいことたくさん聞いてくるし、困ってたけど、ともみょすさんの努力と本気を感じて、ともみょすさんの力になりたいと思うようになった。いつも色々教えてくれてありがとう」と言ってもらって(もっと丁寧で賢い言葉だったけど、ざっくりこんな感じ笑)、本当に嬉しくて、さらに先生との絆を感じたし、私も頑張ろうと思って、この記事を書いてみました。

長い長い記事になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

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