⭐皮膚異常(湿疹や乾燥など)がある洗顔時の注意点

●洗顔について

洗顔時のお湯の適温は【32〜35℃】と言われております。

35℃と42℃の湯温において洗顔を行う実験で、35℃の湯温で洗顔した方が角層水分量および角層のセラミド量(皮膚表面〜4μm部分)の減少が少なかったという結果もあります。

湯温が高い洗顔で角層水分量・セラミドの減少が問題となるだけではありません。

湿疹がある場合は、湯温が高いと火照りとなり
痒みの増悪、炎症を悪化させる
ことにも繋がります。

また、洗顔する際の洗浄剤の泡立てにも注意が必要となります。

洗顔に関する意識アンケートで
十分に泡立てることが必要だと思うが9割

に対して

洗顔方法の目視観察で洗顔料を
十分に泡だてができていたのは3割弱

多くの人がしっかり泡立てができてない可能性があります。

目安としては画像の通り⬇

左は泡立てokですが、もっと泡があってもいいかもしれませんね😓

同一の固形石鹸で泡立て十分群泡立て不十分群の一週間朝晩洗顔テストをした実験があり、

気候の影響を含むツッパリ感の訴えは両群で
差はなし。

しかし、泡立て不十分群のみ赤み・かゆみ・洗顔後使用の化粧水がしみるなど刺激の訴えが40%と多発したとの報告もあるようです。

泡立てるが大事なのはわかってるけど、時間がない!めんどくさい!という方は

泡タイプの洗顔料を使うことをおすすめします。

利点としては

泡が均一でムラが少ない
→しっかり泡立てだと思ってもムラがあることも
ムラがあると洗浄力、皮膚の刺激にも影響😱

泡立てネットに雑菌繁殖で毛包炎のリスク
→最低でも泡立てネットは3ヶ月に1回は交換必要

すぐ使えて時短になる(朝忙しい時もすぐ使える)→ズボラでも大丈夫👏

朝の時間がないときは、泡タイプの洗顔
夜の時間があるときは、ゆっくり自分で泡立てる

などでも使い分けしても良さそうです☺️

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