毎日一行だけ書く
昔行った旅のこと。
ずっと心に残っていて。
いつか作品として昇華したい。
それが、エッセイになるのか、小説になるのか、短歌になるのか、詩になるのかわからないけれど。
とりあえず「エッセイ」が一番シンプルに形になりそうだ。
でも、「エッセイを書こう」と思うと肩に力が入ってしまう。
「おもしろいエッセイを書こう」「読まれるエッセイを書こう」としてしまうから。
とりあえずエッセイを書こうと意識せず、
「記憶を掘り起こして書きとめよう」としている。
毎日続けていればいつか完成する。
毎日続けるコツは、プレッシャーをかけないこと。
「コツコツやろう」とすると、足が重い。
「じわじわやろう」としたら、足を上げなくても進む。
毎日一行だけ書くことを目標に、
じわじわやろうとしてきた1カ月だった。
じわじわ、続けられた。
一行書けたら、「すごいねー!」
一行以上書けたら、「わあ!すごいねーー!!」
と、自分をほめてあげる。
やりすぎないように、キリ良く終わらないように気をつけて、パソコンを閉じる。
やりすぎてしまうと、「昨日たくさんやったから、今日はやらなくて良いか」と、明日の言い訳になってしまうから。
キリが悪いと、次の日のとっかかりになって、書き出しやすいから。
今日は、「昨日の続きで、明日への繋ぎ」。
ここからの1カ月も、引き続きじわじわと進めていこう。
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