10月18日 多摩川を下って
ははハッピーバースデー
（※昨日書きました。よろしくどうぞ）
今日は母の誕生日である。おめでとうございます。
今月は弟の誕生日も控えている。おめでたい。
母に電話をしてみた。自分へのプレゼントにダンベルを買うそうだ。元気である。元気でいてほしい。
これからも私の出演する舞台を観てもらいたいので、ぜひ大阪公演を含む旅公演を獲得したいものだ。
帰省するとき、ムキムキの母を想像する。
プレゼントにプロテインでも贈ろうかなと。
多摩川をつらつら
映画の撮影で多摩川の上流から河口まで巡った。
知らなかった。朝6時に多摩川駅に集合しそこから車で2時間半。多摩川上流とは山梨県に突入するのである。
多摩川とは奥が深い。深い深い山の奥である。
澄んだ空気が心地よく。トレイにびっしりいた虫にビビリつつ。私は都会に染まったのかしらと一服。
少し下って小河内ダムへ。
そして奥多摩から下る。
撮影自体は短く、移動が長い。
景色や空気を楽しんだ小旅行のような1日であった。
（この後、3時間かけて練馬の稽古場まで移動した。よく眠ったのである）
チャリ下りの日
スタートは多摩川駅。ゴールは川崎浮島だ。
この間、いくつかの橋で人を探しているカットを撮る。まさか自走とは思いもしなかった。共演者の方と一緒にチャリで川辺を走る。青春のようだった。
28歳。まだまだ若いと思ってたが次の日には足腰がガタガタしておった。
プロテインは自分にプレゼントしたほうがいいかもしれぬ。母を見習って鍛えよう。
旅の写真
さぁ、見てほしい。旅中の写真の数々を！！
前田の手を広げ目の開いていないポージングの乏しさ。撮る時に「わー」と一応言っている。
見てくれてありがとう。
それ以上でも以下でもなく。ありがとう。
美し森と工場
さて。最後はこちら。
森の方から下って下って下った先は、川崎の工場地帯であった。多摩川の上流と下流でまるで景色が違って。気持ちよく漕いでいた自転車も、この辺りでは排ガスやオイルの匂いがいっぱいだ。
自然の森と人工のジャングル。
ひとつひとつ人間が作ったと思うとジンとくるものがある。鼻奥はツンとくる。そして思い出すのだ。
20歳の頃、鉄工所で溶接をしてたときを
不二家の工場でケーキに苺を乗せてたとき
8月から「冷凍おせち」を積み上げたとき
労働の数々を海辺の工場で過ごした。
そんな下積みを越えて。と。思う。
自然の空気も、工場の景色もどちらも尊く。
どちらも私をつくってくれてる。
河口の方から上流を目指したいもので。
10月19日
今日は千葉の方まできてる。
自分の出番をゆっくり待ってます。
そして、本日も露と枕『橘に鶯』の稽古。
舞台も映画もありがたい。どうぞお楽しみに！
公演詳細露と枕 Vol.9『橘に鶯』
■2024.11/13wed.-17sun.
■王子小劇場
■日程
11/13(水)19:00
11/14(木) 14:00/19:00
11/15(金) 14:00/19:00
11/16(土) 14:00★/19:00
11/17(日) 12:30/17:00
★…託児サービス有
受付：開演45分前
開場：開演30分前
上演時間：110-120分予定
■作・演出
井上瑠菜
■出演
小林桃香（露と枕）
村上愛梨（露と枕）
前田隆成（ハコボレ）
成瀬志帆
喜田裕也（はちどり空港）
山口快士
曽根大雅（東のボルゾイ）
島田雅之（かはづ書屋／studio4093）
大塚由祈子（アマヤドリ）
大沼百合子（J.CLIP）
■Ticket
予約：3,800円
当日券：4,000円
団体応援チケット（特典付）：6,000円
学割（要予約・身分証）：3,000円
高校生以下（要予約・身分証）：1,000円
ご予約▷https://ticket.corich.jp/apply/337170/med/
・全席自由席/当日精算
・団体応援チケットは劇団員作成のZINEを受付にて進呈
■STAFF 舞台監督：水澤桃花（箱馬研究所） 照明：緒方稔記（黒猿） 音楽：Kijibato Yusho Sunagawa 音響：堀江潤 舞台美術：里森恵 衣装：村上愛梨 小道具：小林桃香 配信映像：北林佑基（世田谷センスマンズ） 制作・宣伝美術：月館森 制作協力：清水瑞希
ご予約お待ちしております
前田隆成
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