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【日記】6/4 まぁまぁの達成感

早く起きようと思っていたのに、気が付いたら7時前だった。毎日がそんな感じでイヤになってしまう。

今日は読み聞かせボランティアの日なので、出勤前に小学校へ行く。朝の会の時間での読み聞かせ。6月のテーマは【戦争と平和】で、5年生のクラスで『戦争をやめた人たち‐1914年のクリスマス休戦‐』を読む。実話に基づいた物語で、良いストーリ。クラスではなくもう少し少人数の場所でゆっくりと読みたいと思った。

読み聞かせの後、バタバタと出勤。

会社についてトイレに入ったところ、いきなりおしりに冷たい水がかかってヒエっと声がでた。ウォシュレットが壊れている?のか、ノズルが出たままになっていてそこから水が飛び出してきたみたい。
出先では絶対にウォシュレットを使わない派なので、絶対に操作はしていない。出勤の瞬間からテンションがダダ下がってしまう。

今日も会議三昧で仕事がほぼ進まなかった。
が、先週末から手つかずだった法務への申請を出すことができたのでまぁまぁの達成感。新規案件、なおかつ法務申請に慣れていないので、想定以上に時間がかかってしまった。周囲にわかる人がいたので聞きながら作業ができてよかった。ああああ。早く精査されてドラフト版で戻ってきますように!!

気がついたら18時になっていたので速攻で退勤したけれど、帰宅途中に送らなければならなかったメールの存在を思い出して暗い気持ちになる。明日の朝いちで送らねばならぬ。今日はもう会社PCを開きたくないの。

お味噌汁を作り、冷凍の魚を焼き、ほうれん草とベーコンを炒めたりして夕飯にする。懸念していた申請を出すことができたので、平日だけどビールも飲んでしまった。こういう日もある。

『長い読書』と『724の世界』をチビチビ読んでいるのに、どうしても物語が読みたくなってしまい、積読の山から『鏡の中の鏡ー迷宮ー』(エンデ/岩波現代文庫)を引っ張り出してくる。何度かトライしては途中で挫折している作品なので、今回こそは読了したい。

 走り幅跳びの助走のように、それまで読んだところを再読し、文章を読む勢いをつけてから、未読のページへと挑む。
 そうすると、ゆっくりとではあるが、読書がすすむ。今日は三行読んだ。今日は一ページ読んだ。今日は三ページ読んだ。というふうに。
 作家の呼吸と自分の呼吸がすこしず重なっていくのを感じる。
 もちろん、初めて読んだその日から、波長が合う文章というものがあるのだろうが、最初は読みにくいなと思っていた文章が、だんだんと心地よいものに変わっていき、やがて自分のお気に入りの文章といえるぐらいまでに好きになるという経験は格別だ。
 そして、ある日突然、三〇ページでも、五〇ページでも『風の歌を聴け』が読める。

『長い読書』43ページ

明日は初めての企業様との商談があり、明後日は7時前に出勤をしなければならない。まだ火曜日。今週も長い。

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