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#7【雑記】仕事の話とか、日記のはなしとか

予定されていたのである程度覚悟はしていたけれど、GW後からの仕事の立て込み具合がひどくって、マジで「地獄のデスロード」でしかなかった。

私の仕事は、主にお店の書籍売場をサポートすること(not取次)
数日間、埃と段ボールと品出し前の本に囲まれた空間で過ごし、疲れがピークに達した時に売場が完成。
年々、こういう作業がつらくなって、つらい(涙)
老化ってつらい(涙)
でも、新しい本を手に取る方をみると、嬉しくなって疲れが軽減される感がある(疲れが取れないお年頃)

わたしにとって本は、自由の場であり、逃げ場でもあった。
誰からも邪魔されない、自分だけの空間がもてる読書が好きだ。
わたしが好きなことを知ってほしいし、広げていきたい。
「本と人とをつなげたい」
ずっとそういう気持ちで本に関わる仕事をしてきたし、これからもそうありたい。


2ヶ月ほど前から【日記屋 月日】という書店のメルマガに登録をしている。
日記のお店。日記文学やzimeを販売しているそう。

同じ年の同じ日、全然別の場所にいる人たちが過ごす1日の記録。
他の方の生活を覗かせてもらい、わたしが過ごしたその日を振り返る読書時間。
わたしもnoteで日記を書いてみようかな、なんて考えている。

日本は他の国に比べ、平安の古から令和の今まで、日記文学がさかんな国だと思う。
わたしも日記を読む事が好き。
わたし以外の誰かの人生を垣間見せてもらう、特別な体験=日記を読むことの醍醐味じゃないかな。

ここ数年、形式問わずリリースされたら必ず読ませてもらっているのが、写真家の ”植本一子”さんの作品。
最初に読んだ『かなわない』が衝撃すぎて痺れた。
(読んだタイミングが、育休中のボロボロの時だった、というのもあるかもしれない。。。。)

植本さんの日記、すごいんだよね。
生活が立体的に浮き出てくる感。
特別なことはなにもなくても、生きている、暮らしている、それが積み重なって「今」があり「未来」がつくられていく様が伝わってくる。
日々の営みについて考えさせられるし、影響を与えてくれる。
だから、目が離せない。


昨夜、小3の子どもから「明日は理科のテストがあるから復習したい、早く起こして」と言われ、実際6時に起こしたら教科書を読み直してた。
わたしのような怠惰な親から本当に生まれたのか、うちの子!と疑いたくなるくらい、えらい(産みました)

テスト、頑張ってね。
おかあさんもお仕事、がんばります。


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