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<備忘録>日々、道端の花を摘み、米粉スコーンもどきを食す

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
私の長年の習慣と、最近始めた習慣の2つ。
今日はご紹介してみます。

花を摘む。そして活ける

私は、道端の花だけでなく、自宅の庭の花も実家の花壇の花も、必ずお天気を見て連れ帰るかどうかを決めます。

明日からの雨で、傷むくらいなら自宅でもう少しだけ長く楽しもう。
暖かい日があと3日続いたら、開き切って散るんだったら連れて帰って楽しもう。

そうやって、その時にしか咲いていない花を摘んできて楽しむことができるのは、田舎暮らしの特権だと思っています。
(人の家の紫陽花を無断で勝手に摘んで持ち去ったりするのは、どこであろうが絶対にNGです。)

道端の水仙はシャボン玉の花瓶に。
メロンとその後ろの豆苗のことは見なかったことに(笑)

小さくシンプルにシンプルに

約10年ほど前、故郷の鹿児島の小さな町に帰ってきてからは、今度は気軽に通えるお花屋さんまではちょっと距離があります。
代わりに、道端に子供の頃に遊んだ懐かしい花たちが咲いていました。

華やかさこそありませんが、逆にその一輪だけを活けることでとてもすっきりとまとまるのです。

何より野の花の咲く姿に、季節の流れを感じます。
毎年、同じような時期に、自然の力だけで咲く花たちの力強さを感じずにはいられません。

↓冬前になると、実物(こちらはノイバラの実)も楽しめます。(hacoのInstagramより。)


「揺らぐ私」に身体にいいものを少しだけ

最近始めた日々の習慣。
タイトルにもあるように、米粉のスコーンのお話。

パンが好き。
朝はパンが良い。
だけど、なんだかここ1.2年、体調が安定せず。かといって調子が悪い時ばかりでもなく、「揺らぐ」ことが増えてきました。

そんなある日、たまたま買ってみた米粉で、米粉のにんじんケーキを焼いたことから始まって、米粉の魅力に取り憑かれ、ここ1ヶ月ほど朝はほぼ自家製の米粉スコーンにシフト。

1週間分をまとめて焼いて、翌朝食べる分以外は冷凍。
冷凍したものは、夜の就寝前に、冷凍庫から冷蔵庫へ。
朝はトースターでリベイク。

レシピ<米粉と生おからのにんじんスコーン>

最近の定番は、生おからと米粉のにんじんスコーン。
なんと、牛乳もバターも使わないなんともヘルシーっぽいレシピ。
<材料>
★米粉 100g  
★生おから 100g
★きび砂糖 10g
★ベーキングパウダー 5g
★シナモンパウダー お好み
★タイムパウダー お好み
米油(お好みの油) 40g
にんじん 1本(だいたい120g) すりおろしたり刻んだり
卵 1個
塩麹(なければ塩)  小さじ1

<追加して混ぜる色々>
⚫︎オートミール 30g⚫︎無塩ミックスナッツ お好み
⚫︎冷凍ジューンベリー お好み⚫︎デーツ 3粒ほど刻む
⚫︎レーズン お好み

ニンジンすりおろしが何気に大変。

<作り方>
①ビニール袋に★を全部入れて、フリフリ。
②ボウルでそれ以外を混ぜ合わせて、①を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる
③好きな具を追加して、混ぜる。
私のおすすめはデーツです。デーツは甘みがあるので、デーツの量を増やしてお砂糖の量をかなり減らしています。
④180度に予熱したオーブンで35分焼く
(焼く前に、豆乳をスコーンの上に塗ってあげるとカリカリ感が増すよ。)


基本のレシピのスコーンからだんだん進化してきて、どんどん増えていった具(ナッツとかオートミールとか)のおかげもあり、かみごたえがあるので満足度も高い。
生おからが登場するのは、週に1回くるお豆腐屋さんで何気に買ったおからの消費期限がギリギリで、使うしかなかったから。

黒い丸いのは冷凍ジューンベリー
夜の蛍光灯の下ではあまり美味しそうに見えないですね(笑)

米粉の朝食から身体の変化

スコーンもどきの朝食にシフトしてからも、近くのパン屋さんのパンは週に2回ほどいただいています。だって、パンが好きだもの。

カンパーニュとフィグノアに自家製の濃縮甘酒をトッピングするのがお気に入り。

そうそう、米粉スコーン生活を1ヶ月続けてみたら、なんだか不思議な身体の変化が。

砂糖の甘み?を欲しがらなくなった。

とにかく、この米粉スコーンからスタートした朝は、10時のおやつのチョコレートやクッキー、22時のひとりスイーツパーティー。それらがぴたりと止まりました。

それ以外の変化はパッと思い浮かばないのだけれど。

まとめー日々の大切な習慣

土や植物に触れる仕事をもう20年近く続けてきたせいなのか、「心地よい。」に対する欲求が歳を取るごとにどんどん上がっているように感じます。

身体に優しい。とか、健康になる。とか、そう言ったことではなくて、もっともっと感覚的に「心地よいこと。」「自分の気持ちが快適か。」ということを無理なくやっていきたいなあ。と思うのです。

続けるかどうかは、やってみてから決める。
無理はしない。それが習慣化するために一番大切なことかも。

年齢を重ねるといろいろあるわけで、ネガティブに捉えることもあるのですが、「心地よい習慣」を選択できる余裕が生まれたのはここ数年になってから。
悪いことばかりじゃないですね。

さて、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。




#日々の大切な習慣


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