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<園庭整備>園庭の遊び道具の「お片付け」の考え方のヒント

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
園庭とは、幼稚園、保育園、子ども園の遊びの場(小学校でいうところの校庭部分)のことを言います。
園庭整備について、これまで書いた記事はマガジンにしてまとめていますのでよかったら覗いてみてください。

今日は園庭での困りごと「園庭の遊び道具のお片付け」についてです。

園庭の整理整頓

園庭での遊び道具。と言われてもピンとこない方がいらっしゃるでしょう。
園によってさまざまですが、園庭の中にはおままごとの道具があったり、砂場で遊ぶための道具、小さなカラーコーン、大小さまざまなボール、大きなものだと、ストライダー(自転車のようなもの)や廃タイヤなんてものまであったりします。

手のひらに乗る小さなものから、子供が乗れるほど大きなものまで。
お片付けがちゃんとできないと、小さなものはもう2度と見つからないほど土深くに埋もれてしまうこともあります。(木を植えたり、池の水を入れ替えたりするきに発掘されます。)
大きなものは、そのまま放置されると動線を塞いでしまい、思わぬ怪我につながることもあります。

ゾーニングはとっても大事

今日お打ち合わせに伺った園は、私が伺うようになってから4回目の夏を迎えようとしています。
過去のこれまでの園庭のバージョンアップを踏まえて、今後の園庭整備の方向性ついて、先生方のお話を伺って、現場の階段を拾い出し改善・進化する計画を立てるのです。

まずはゾーニング

ゾーニングとは
都市計画や建築設計において,地域や建築物を用途・機能ごとに区分けし,相互の関係を考慮して位置関係を決めること。

コトバンク

ゾーニングは、家の間取りを決めていく際にもお庭のデザインをする際にも、まず取り掛かる作業です。
大まかなゾーニングをもとに、動線の確認を行います。
動線に無理があれば、ゾーニングを再度やり直す必要があるのです。

例えば、砂場のすぐ横で、サッカーなどのボール遊びが行われたり、おままごとのすぐ横をストライダーが行き来するのは、とても危険ですよね。

ゾーニングとお片付けの関係

わかりやすい例で言うと、私は、「洗濯物を干す場所」から「洗濯物をしまう場所」この経路が長いほど、洗濯という家事の負担は大きくなると思います。
そうそう、そもそも洗濯機から洗濯物を干す場所までの経路が長いのも、考えもの。

この経路が長ければ長いほど、無くしものも増えます。(経験談。笑)

これを園庭に置き換えると、砂場で遊ぶ道具が、砂場から遠く離れていればいるほど、お片付けが億劫になっていきます。
先生方の声掛けで、ある程度は改善されるでしょうが、小さな子供たちにとって「お片付け=めんどう」となってしまうと、砂場での遊びが道具を使わない遊びに発展してくことも。

ゾーニングの中では、遊びの場所と同時に、それに付属する道具をしまう場所についても配慮が必要です。

水の場所と片付けの場所

お片付けが上手な園でよくみられるのが、子供たちが、「遊ぶ道具を洗っている」様子です。
大人がお茶碗を洗う姿を真似ているのでしょうか。
それとも洗車する姿を真似ているのでしょうか。

ちゃんとそういった園には、洗い用のスポンジも置かれていたりして、子供たちは真剣にドロドロを洗い流して遊んでいます。(あくまでも遊びの一つ。)
洗ったものは、ちゃんと一度天日干ししてから(笑)お片付けの場所にしまいます。

水道が近くにあって、ホースで水を持ってくる。または、その水道からジョウロに水を汲んで桶にためて洗い場にする。
水が身近に使える環境だからできる、遊びです。

整理整頓されていると次の遊びもすぐに思い浮かんでしまいます!

たかがお片付け、されどお片付け

遊ぶ道具をしまう場所。は、確かに必要ですが、どこにでもあればいい。というものではなことが、なんとなく伝わったらいいかな。と思います。
片付けは習慣です。
ある程度は、訓練で上手になります。

うちの息子(中一)は、自分の部屋のお片付けは自分でやるようにしていますが、随分と上手になってきたな。と思います。
整理したい場所の物は、全部一度取り出してから「捨てるもの・捨てないもの」を仕訳します。そして、自分が使いやすいようにまたその場所に収めていくのです。これ、できるようになっていた方が絶対にいい。

そして、もう一つ。
そも棚に納めるときに、色別にしてみたり、わざと本の表紙が見えるようにおしゃれにレイアウトしてみたりして、ただ単に片付けるだけではない楽しみも、習得したようです。

まとめーさてさてさてさて

試験まであと3日です。
あと3日で何ができるのでしょう(笑)
とりあえず、5日ほど前に、「コレ、なんで覚えられないんだろう?」と思っていたのをやめました。
「覚えられないんだろう?と悩む暇があったら、覚えなさいよ。」と。

そんなことわかっているけれど、できれば苦労しないわよね。

とかなんとか、もう、考えている時間は残っていません。
キリがいいから明日にしよう!なんて、明日への猶予はないのです(笑)
苦手な分野を徹底的に、復習しようと思います。
書けば書くほど、面白いことしか思い浮かばないので今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。



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