家の価値観ーリビングをどんな空間にしたいですか？と聞かれて
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
庭の話はどうしたんだ！？と聞かれても今日はこのお話をさせてください。笑
我が家に初めてヒナメリが来た日から
私が家を建てた当時、とっても素敵な暮らし方をしている先輩から、ヒンメリを贈っていただきました。
ありがたい。
麦のストローで出来たヒンメリは、我が家のリビングでいつも私たちの暮らしを見ていてくれました。
私をイメージして作ってくださったんだそう。
そのヒンメリが、いよいよ麦が裂けてきて形が歪になってしまったのです。
自然素材だから、いつかは来るこの瞬間。
さて、どうしたものか。
ぐずぐずと先に進まない
どうにかしなきゃなあ。と思ったのに、なぜか全然行動に移らない。
どうにかしなきゃで、すぐに行動に移せることが多いのに、なぜか行動に移せない。
その理由は一つ。
『今あるヒンメリさんを、どう手放したらいいのかしら。』
そのことがどうしても、引っかかって、あたらしい物を探すよりそっちの方法もまず調べなきゃ。
そう思っているうちに、半年以上時間が過ぎていました。
やっぱりココのヒンメリがいい
ヒンメリではなく、モビールやサンキャッチャーのようなものも検討したのですが、どうも決定打に欠けます。
やっぱり最初の同じ作家さんのヒンメリがいい。
ということで、作家さんに連絡をしてオーダーと同時に、今のヒンメリの処分の方法も聞くことができてスッキリ！！
リビングをどんな空間にしたい？
作家さんにはフルオーダーでヒンメリを作っていただくことにしたのですが、そのヒアリングの中で
hacoさんはリビングをどんな空間にしたいですか？
という、質問がありました。
さて皆さんだったら、リビングをどんな空間にしたい！と思っていますか。
私はね、最初に出てきたのは２つ。
・リラックスして過ごせる空間であること。
・玄関入ったらすぐ見えるので、いつ誰がきてもなんとなく気持ちの良い空間と思ってもらえたらいいな。
アトリエ（土間）からはリビングが丸見え。
そこを突き詰めていくとが重要
「リラックスできて、心地よい。」ってとっても普通、一般的な話よね。と思って、もう少し自分のリビング空間に対する考えを掘り下げてみることに。
大きな窓はあえて設けなかった我が家。
それでも、リビングは家の中ではあるけれども、屋外（庭やテラス）にいるようなのびのびした空間にしたいな。と思っている自分に気づいたのです。
おお、そうか、私、そんなふうに思っていたんだ！
私にとっての心地いいって「屋外にいるようなのびのびした空間」のことなんだ。
なんだかやっと、腑に落ちる言葉が見つかった気がする。
腑に落ちるまで突き詰めるって大事
「リラックスできる。」とか「心地よい。」は、何によってそう感じるのか。がとても大切です。
例えば広い空間に「心地よさ（＝解放感に近いのかな？）」を感じる人もいれば、少しコンパクトな囲われた空間に「心地よさ（＝巣篭もり間感？）」を感じる人もいます。
誰しもが、高級ホテルのような空間や、だだっ広い空間を好むとは限らないのです。
以前、私の自宅の計画段階の図面を見た方が「狭くて使いにくくないですか？」とおっしゃったんですけどね。
「広い家に老後一人で暮らすことになったら、誰が掃除するんだろ？余った部屋には何が住み着くんだろ？」と思ったものでした（笑）
家の価値観は、人間の数だけあって、みんなそれぞれということです。
広いリビング信仰や、広い収納信仰は、全員に当てはまるものではありません。
色のあるインテリアが好き
余談ですが、モノトーンやワントーンののインテリアも、見る分には好きなのだけれど、自分が過ごすとなると私はどうしても色が欲しくなります。
壁や建具は真っ白。
そして、ナチュラルな色のフローリングや家具。
それから、成長し続ける観葉植物たち。
これらを土台にして色を足していくのです。
↓我が家のインテリアにある好んで使う色はこんな感じ↓
季節によって、この色の配分が増えたり減ったりする感じ。
例えば、冬の気配を感じるとと赤みのある色が増え、春になるに従って、黄色、夏になると青みの色が増えていく感じ。
クッションカバーの色や、ラグの色、壁にかける絵や小物たちが色の配分を決めます。
どの色にも、グリーンや白は映えるでしょ。
好きって、人ぞれぞれですね。
まとめーヒンメリが来るまでに
さて、ヒンメリをオーダーしてあとは到着を待つのみ。
到着したら、あたらしいヒンメリをご紹介しますね。
いつ届くかはまだわかりませんが、いいのよ、いいの。
きっと、私にとって一番良いタイミングで来てくれると思います。
そうそう、今週ずーっと雨なんですよ。
困ったもんです。
よく降るモノです。
来週は、とっても大事な打ち合わせが続くので、どうにか上がって欲しいな。とわがままを言いまして、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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