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<一級建築施工管理技士>一次検定攻略法①独学でどうやって勉強する?

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
6月11日(日)一級建築施工管理技士の一次試験がありました。
この試験の対策として、さまざまなSNSから情報を得たことを受け、私なりにどう取り組んだら良いのか。についてまとめようと思い立ちました。
誰かのお役に立てますように。


一級建築施工管理技士とは

1級建築施工管理技士は、一般建設業特定建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者、並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び監理技術者の有資格者として認められており、大規模工事(超高層建築、大規模都市施設等)を扱う。また公共性のある重要な8000万円以上の建築一式工事または4000万円以上の上記以外の工事では、これらの資格を有する主任技術者、監理技術者を専任で置く必要が生ずる。公共工事に参加する建設業者を技術的、経営的に評価する経営事項審査の技術力評点において1級建築施工管理技士は全29業種中17業種で5点、監理技術者講習修了であれば6点が配点される。

Wikipediaー一級建築施工管理技士

一級建築士は設計のスペシャリスト、一級建築施工管理技士は施工管理のスペシャリスト。と分けて考えていただけたらわかりやすいかな。とおもいます。
その他、検定に関する詳細は以下のリンクをご確認ください。

独学か学校へ通うか

資格試験の勉強をするにあたって、独学で行うか資格試験のための学校へ通うかは悩むところかもしれません。
私は、一級造園施工管理技士・一級土木施工管理技士資格を過去に取得していますが、その際、どちらの試験も一次試験は独学。二次試験は学校で勉強して取得しています。

ネットの通信環境があり、週末ないし平日にある程度の学習時間を確保できるのであれば、独学でも大丈夫だと思います。
私は、1日に1時間の勉強時間の確保。を目標に1月頃から準備を始めました。

●1日1時間×4日=4時間
●土日2時間×2日=4時間
●日曜4時間×1日=4時間

勉強時間の考え方

人によってさまざまな勉強時間の確保の方法があると思います。
我が家はまだ中学校に入ったばかりの息子がいるため、土日にまとまった勉強時間を確保することも、試験2〜3ヶ月前から平日夜にまとまった勉強時間を確保することは難しいので、無理なくできる1日1時間を約半年(合計180時間)を目標に取り組んできました。

調べてみたのですが、一級建築施工管理技士への合格のための勉強時間の理想は少なくとも75時間〜400時間と言われているそうです。
4倍以上の開きがあるのは、受験する方の経験によって理解度が変わるからだと思います。

さて、どれくらいの時間を費やせそうですか。
自力での勉強時間の確保が難しいという方は、強制的に勉強できる通学も視野に入れてみてくださいね。

独学:準備するもの

準備するものは、兎にも角にも過去問です。
それから、自分に合っていそうな参考書的なものを一つ準備してみてください。

過去問は解答も一緒にネットで簡単に手に入れることができます。
そして、参考書的なもの。で解説を調べて内容の理解を深めます。

過去問は大体7年分を最低でも3回〜5回やると良いですよ。と言われていますが、最初は問題を読んでも全くチンプンカンプンなものも多く出てきます。
まず漢字が読めないものも。
(ただし、令和3年度から試験問題にルビが振られるようになりました。ご安心ください。)

書いとしてみて不正解もしくはわからなかった問題を、参考書的なものでおさらいしていきましょう。

過去問をとにかくやるときのポイント

私も最初はまず過去問をただやってみる。ということにしたのですが、ここで大問題発生。

一級建築施工管理技士、出題範囲がめちゃくちゃ広い!!

逆に言えば、知っている。もしくは得意な分野の問題もある。
わからないところは、さっぱりわからない。という、差があるということです。
そこで、過去問をまずやってみようという方におすすめの方法は、、、

過去問は分野ごとに取り組む

分野別に過去問に取り組もう。
建築学:     15問
契約・設備・外構: 5問
躯体施工:    10問
仕上施工:    9問
施工監理:    15問
応用能力問題  :6問 ※ここ足切り問題
法規:      10問

「建築学」だけの過去問を7年分やって復習、「契約・設備・外構」だけを7年分やって復習。こうやって分けて分野ごとに勉強した方が理解が進みますし、得意分野・苦手分野がはっきりしてくれば、後々に重点をどこに充てて勉強するかを決めることができます。

得意な分野はスラスラ解けるので、気持ちよく勉強できるのでどうしても時間を割いてしまいそうになりますが、お友達の中小企業診断士の方が(中小企業診断士の資格も出題範囲が広いそうです。)苦手な分野を洗い出して、そこをきちんと勉強することが大切。とお勉強に着手したての最初の頃にアドバイスをいただいていたのです。

その言葉を肝に銘じて、苦手分野のお勉強に取り組みました。

書き出すと長くなるので、続きはまた次回。
この分野別の学習方法は、他の施工管理技士試験(1級2級問わず)使える手なので、他の施工管理資格にチャレンジする方もぜひやってみてください。

まとめー試験の結果

試験の結果は、試験翌日には速報で回答が発表されます。
そこで結果を確認して、見込みで合格だと判断した方は早めに二次試験の勉強に取り掛かれますよね。
普通に待っていると1ヶ月後の合否発表になるので、その1ヶ月を遊んで暮らすのかそれとも1日1時間でもお勉強を開始するのか、、、
それはその人次第でしょうが、私は勉強を始めます!!

そう、どうやら一次試験は仮の正誤確認では合格の見込みです。
タブンダイジョウブ。名前書き忘れとか、なければな(^_^;)笑

というわけで、お勉強の日々はまだ続きそうですが、ちょっと間ゆっくりしてから再始動とします。では、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


追記(2024年2月28日):一級建築施工管理技士の試験に関する記事をマガジンにまとめました。




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