見出し画像

夜行性人間の嘆き

 どうやら人間のサーカディアンリズム(いわゆる体内時計)は24時間よりも長い事が多いらしく、私も生活リズムはかなり狂いがち。

 これが一般社会に出てバリバリだろうが渋々だろうが労働に従事している尊敬すべき諸兄姉であるならば、否が応でも生活リズムはある程度整わざるを得ないと拝察する。

 しかして、私のように朝も昼も夜もなく寝起きできるような不安定で不規則な生活を営むものにとっては昨今の社会情勢はまことに不便極まりない。

 某ウイルスの流行から早くも2年が経過しようとしている昨今において、備忘録的に嘆きを記しておきたい。


 と言っても、夜行性人間としての悲嘆はシンプルなもので、24時間営業の店の多くが感染拡大防止の観点から24時間営業を取りやめているということだけ。

 夕方に起きて次の日の昼ごろまで作業をする様なライフサイクルに突入した時に重宝するのが24時間営業のファミレスやファストフード等。

 家でも出来ないことは無いが、やはり飽き性というか何というか同じ場所で作業を続けるのは鬱屈として堪らない。

 大学の図書館を24時間利用できればこれ以上素晴らしいことは無いのだが、今や19時には閉館する始末。

 いたしかたがない事であるのは百も承知だが、かつての夜が懐かしい。

 今回は愚痴っぽい内容になった事ご容赦願いたい。また、少しでも早い現状の回復を願うばかりである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?