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大きな「No」と、小さな「Yes」

こんにちは、はちろーです。

台風で家を出れない中で、「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」という映画を観ました。観て思ったことは「大きな変化だけが前に進むための手段ではなく、小さな変化でも前に進むことができる」ということでした。

※この先は多少のネタバレを含んでおります。ご了承ください。


なぜ私が今回この映画を見たかというと、最近「何か自分自身を変えて前に進みたいな」と思うことが多々あり、それならまずは転職や引越しなど、何か自分が置かれている環境を大きく変えようかな思っていて、「引越し」で環境を変える(ような)この作品を見ました。
(“あなたへのおすすめの映画“にたまたま出てきたからでもありますが)


お話の流れ

この「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」という映画は、ニューヨークのエレベーターがない古いアパートの5階に約40年住んでいる老夫婦が、最近の足腰の衰えから、今の眺めの良いお気に入りの部屋を売って、エレベーター付きの別の部屋に引越し計画をするというところから始まります。
そして、その引越し計画を進めていく中で、自分たちの気持ちを改めて見つめ直していくというストーリーでした。


その後、老夫婦は今の部屋を売りに出して、新しい部屋の内見に行ったするのですが、最終的には、新しい部屋への引越しを止め、今住んでいた部屋の壁紙の色を白いペンキで塗り直すことを決めました。


今を変える方法はいくらでもある

「お気に入りの長年住んだ家や部屋を売る」「新しい家や部屋に住む」ことは、人生の中でも大きめの決断であり、そして同時に、大きな労力と費用を要します。


引越しにしても、または転職にしても「自分の置かれている環境を大きく変える」ということは大きな決断です。でもその「大きく変える(=Yesの判断)だけが望ましい状態に結びつくことではないと、この映画を通じて改めて考えることができました。

それは、最終的に老夫婦が決断した「引越しをやめる」、つまりは「No」という選択肢をとったと思うのですが、そこで終わらずに、同時に「今の部屋の壁紙を変える」という「Yes」という行動をとったということです。


直近の小さな「Yes」を実行する

なので、転職や引越しなどの大きな変化は一旦は横に置き、今までやろうと思っていたけどもやっていなかったことを実行することに目を向け、まずはそれをやってみようと思います。

例えば、身近ですぐに取り込めるような
・今の仕事のやり方や姿勢などを変えてみる
・今住んでいる部屋の模様替えをしてみる
・持っている服の雰囲気を変えてみる
・髪型を変えてみる
などの、比較的大きな労力も費用を要さない「変化」を実行したいと思います。


それはすぐに見違える変化ではないかもしれないけども、今の状態も大切にしつつ、一方で身近な小さいところから徐々に変えていくことは、後々の大きな心の変化につながっていくものだと思うからです。


「まずは小さなことからコツコツ」と続けて変化していきながら、並行して大きな変化のための判断材料を集め、大きく変化したいと思います。


・・・このあとは、季節の変わり目ということで服の断捨離をして、今まで興味はあったけど着てこなかった違う雰囲気の服を着てみたいと思います!

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