子どもがポケモンにハマりすぎて怖い? いいこといっぱいあるから大丈夫!
こんにちは、ハチノです。
今日はゆるっと育児の話をします。
娘は3歳ごろからポケモンが好きです。
あまりのハマり具合に最初は若干不安がありましたが、今はポケモン好きで良かったな〜と思うことがあります。
今現在「子どもがポケモンにハマりそうでなんか心配」と思われている方がいらっしゃれば、いいこともたくさんあるよということを知ってもらえたらと思います。
娘がポケモンにハマったきっかけ
好きになったきっかけは色々ありますが、多分ポケモンGOです。
私が仕事の間の土日、夫と娘が2人で過ごす時間にいつのまにか遊ぶようになっていました。
大きめの公園に遊びに行ったり、お昼ごはんのためにちょっと外に出たりしている時に2人でポケモンをゲットして楽しんでいたようです。
以前にも投稿しましたが、私が仕事中の過ごし方は2人にまるっと任せていたので、ゲームをしようがどうしようが命に危険がなければ基本的には肯定的でいようと心がけていました。
ハマりすぎて最初は怖かった
ポケモンが好きになったのでそれなら、と夫が買い与えたのが幼年向けワイド版のポケモン図鑑でした。
これが大変気に入ったようで、文字通り朝から晩までずーーーっとこの本を眺め、口を開けばポケモンの話ばっかりになりました。
その時はこのハマり方大丈夫なのか?と思いました。
会話の受け答えのために大人もポケモンの話をするしかないので若干うんざりはしていましたが、本人が好きならまあしょうがない…と思って一緒にポケモンワールドへ突入しました。
ポケモンのおかげで娘ができるようになったこと
好きなことならなんでも吸収が早い。
ということで、ポケモンのおかげで娘が成長したわ…と感じたことを書いていきます。
カタカナを覚えたのが早かった
ポケモン図鑑のおかげでポケモンについているキャプションをずっと読んでいたため、文字の読み書きは割とスムーズにできるようになりました。
なんならひらがなより先に書ける数が増えていった気がする。
小学生になった時のカタカナの学習スピードにはなんなくついていくことができました。
表が読めるようになった
ポケモンのタイプ相性表というものがあります。
バトルする時に相手に対してどのタイプのポケモンを使うと有利なのかということがわかる表です。
これが細かいので幼児には結構難しいのでは?と思っていましたが、最初だけ教えてあとは印刷しておいたところそれも夢中で読み取っていました。
辞書引きができるようになった
ポケモン図鑑のおかげで辞書引きができるようになりました。
索引を見て見たいポケモンが載っているページを探すというのも年少にはもうできるようになっていました。
虫や動物の図鑑もそれまで見て楽しむことはありましたが、「これについて調べよう」という発想は持てなかったようです。
ポケモンへの興味に伴って生物や植物図鑑のような一般的な図鑑での調べ方も「こういうもんなんだ」と思ったのか自然にできるようになりました。
ポケふたで旅の楽しみが増えた
ポケふたというのはポケモンがデザインされたマンホールの蓋のことです。
全国各地に「ご当地ポケモン」というものが設定されており、世界でその場所にしかないマンホールの蓋を見に行くことができます。
このおかげで、旅行先でポケふたを探す楽しみが増えました。
結構身近な場所に設置してくれているものもあるのでありがたいです。
また、このポケふたは塗り絵として印刷できるようにしてくださっていて、これで県の名前を覚えることもできました。
「このポケふた見たいから⚪︎⚪︎県に行きたいな〜」みたいな会話も出ています。
3桁の計算ができるようになった
ポケモンカードも夫がいつのまにかスターターセットみたいなものを買って遊んでいました。
最初はルールが難しく感じていたようですが、大好きなポケモンのために頑張って動画を見て理解しようとしていたところに驚きました。
あと、ポケモンのエネルギーの増減を判断するために計算する力もついたと思います。
年長の初期で3桁の計算ができるようになっていてびっくりしたので、つくづく勉強って机に向かってやるだけのものではないよなあ…と思いました。
心配なこともあったけど
正直娘がポケモンにのめり込み始めた頃は
「ゲームに依存する子になったらどうしよう」
「架空のキャラより動物とか魚とかにハマって欲しい」
とか思っていましたが、今現在Switchは欲しいと言わないので買い与えていないですし、ポケモンのキャラクターのモチーフになっている動物に興味を持ったりしているので、今はあんまり心配していないです。
あと、YouTubeで外国人観光客に好きなポケモンをインタビューしている動画もよく見ていました。
昨年の東京旅行の時もポケモンセンターに遊びにいきましたが、そこで外国からの旅行客がたくさん買い物をしているところを見てびっくりしていました。
自分の好きなことが別の国でも愛されていることが分かったときに、嬉しそうにしていたのが印象に残っています。
つまり、
と、いうことです。
現在小1になった娘は他のことにも目を向けるようにはなりましたが、相変わらずポケモン大好きです。
ものすごいメジャーだということもあり、用意されているコンテンツが山のようにあるので、年齢ごとに好きになれるポイントがあるのだと思います。
好きなことを土台にした学習のモチベーションを上げることについてはのもきょうさんも以前話されていました。
親子で楽しめている
私も夫も初代ポケモン世代なので、娘がハマったことを掬ってやれたのが良かったです。
まさか自分が子どものとき好きだったことを娘と楽しめる時がくるなんて、当時の自分は想像もしていませんでした。
子育てしてるとこういうことが時々あって、嬉しいことです。
親がゲームに対してネガティブな気持ちは持っていないので、Switchもそのうちお迎えすることになるかもしれないな〜と予感しています。
その時はそれもきっかけとして、親子でのルールづくりの試行錯誤をしてみたいですね。
余談:困っていること
ぬいぐるみが増えがちなことです。
今我が家には4匹のぬいぐるみポケモンたちがおりますが、娘のお年玉の主な使い道がポケモンを集めることになっていて、今後も増える可能性があります。
毎日ポケモン(とその他のぬいぐるみ)を抱えて寝室とリビングを移動する姿はかわいいのですが、コレ増えたらもう持てないんじゃ
いやその前にベッドがぬいぐるみだらけになっちゃうんじゃ
と思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?