踊ってばかりの国に魅了されて
みなさんは好きなバンドがあるだろうか。
高校生で言えば、Official髭男dismやONE OK ROCKが人気があるだろう。
わたしはこれらの良さがよくわからない。
確かに、学校では友達が至るところで流行りのバンドの会話を繰り広げている。羨ましいとは思うが、その輪に入るための知識と勇気を持っていない。残念なことだ。
そして結局アウトローなものに行き着く。
踊ってばかりの国
関西のバンドだ。きっとこの文を読んでくれているあなたは知らないことでしょう。私自身も去年の今頃に知った。彼らの良いところは、周りの大人に媚びないところ。良くも悪くも我が道を行く集団だ。
彼らを初めて観たとき、とても衝撃的だったのを覚えている。私が今までに観たどのバンドよりも大きな気迫を感じた。恐怖すら感じるほどだった。
ボーカルの下津光史、彼の目からは音楽に対する熱を感じる。熱すぎて、バンドも、彼自身も壊れてしまいそうなほどだった。壊れるか壊れないかの瀬戸際を、綱渡りのように歩いていく。いや、這いつくばっているのかもしれない。
Youtubeという小さな画面の中での出会いだったが、この出会いは絶対に忘れることはないだろう。
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