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緊張からの解放

キックボクシングを始めてから今まで、アマチュアで9戦、プロでも38戦行ってきた。


試合に向けて取り組んでいくときに


(なんでこんなことやってるんだろう?)


(もう辞めたい)


と思ったことは数知れず。主に減量最後の水抜きのときが多かった気がする。(ということは水抜きというものがないだけで格闘技におけるストレスはだいぶ軽減される気がする。)


ただそんな風に思っていても試合で勝ったときにはすっかり忘れていてまたやりたくなるのである。


試合前の緊張・不安・その他諸々ストレス要因が大きければ大きいほど、試合が終わって解放されたときの幸福感は高いのではないか?


それは負けた試合でも一定量感じられる。


そんなことをやり続けて15年。


例えば友人とご飯に行くときでもどこか食事は気をつけるし、色んなものがキックボクシングをやっている自分基準での判断になっている。


特に近年は負け続け、引退を決めても延期になったりとそういうストレスはかかりまくっている。


そういったものから6月19日、全て解放されるのだ。


“引退”というものに関してネガティブに捉えられがちだが、そのことを考えると正直楽しみではある。


他にも引退ネガティブ論に関しては異を唱えたい理由があるので、それはまた今度。


そんな試合を観に来てくださる方はご連絡ください。

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