ハチ工房

ゲーム、本、漫画など、おすすめコンテンツを紹介します。

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マーダーボット・ダイアリー

マーサ・ウェルズ著「マーダーボット・ダイアリー」。 人体ボット構成機体の自称「マーダーボット」が、人とかかわる中で自分の生き方を見つけるまでの話を描いたSF小説です。 普段は保険会社で企業の備品としての扱いを受けている主人公。その名前ですら自分でつけたもので、一人称も「弊機」であり、自身のことを人間ではなくボットに近いものとして認識しています。 身体は機械部品と人工培養された有機組織で作られており、頭部のシステムにもクローン培養された人間の脳が一部組み込まれたもの。感情

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    • ゲーム初心者にこそVRがおすすめな理由3選

      昨年発売されたVRデバイス、Oculous Quest2。今回はそのレビューを中心に、ゲームをあまりやったことがないという人にこそ試してほしい理由3つをまとめてみました。 その①　VRゲームは直感的にプレイできる。 初期設定の壁さえ乗り越えれば、ゲームプレイ自体の準備は簡単です。ゴーグルをはめて両手にグリップ型のコントローラーを持つだけ。両手でボタン操作をする従来型コントローラーに慣れていない方でも、両手に持って握る形なら、剣を振るような動作でも直感的にできるのではないで

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      • VRデバイス　Oculous Quest2購入レポ

        昨年発売されたVRデバイス、Oculous Quest2。コードレスかつ単体で遊べるVR用ゴーグルです。 こちら購入して数か月が経ちましたので簡単なレビューと購入時の注意をまとめました。 ●総評価 買って良かった、この一言に尽きます。元々あまり運動習慣がなかったのですが、これを買ってからはゲームをプレイするうちに自然と筋力がついてきました。短時間で終わるゲームが多いので、隙間時間に気軽にプレイできるというのも大きいです。息抜きの遊びが増えたおかげで心なしかQOLが上がっ

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        • エドワード・ゴーリー作　「うろんな客」

          コンバースのような靴をはいた謎の生物が表紙の絵本。エドワード・ゴーリー作　「うろんな客」。うろん、というのは「怪しい、うさんくさい」というような意味だそうで、本作を一言でまとめると「知らない客がいつのまにか家族になっていた話」。以下うろんな客のことを客と略します。 登場人物は客である変な生き物以外は皆人間。ちょっと陰気な雰囲気漂う普通の一家です。ある日とつぜん来た客は、家にかけ込むと鼻先を壁につけたまま直立不動の体勢に。一家は突然降りかかった不条理に抗議しますが、客には馬耳

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