見出し画像

HSP(繊細さん)とADHDは全然違うと思う

おはようございます。
HSP(繊細さん)気質で美容部員をしています
はちこです。

わたしはよく、自分がHSP(繊細さん)なんですって周りに伝えると、「分かるー!私もそうなのー!こういうときはこうで、こんな時はこうでねー!・・」と主張され、ちょっとびっくりすることがよくあります。

そして「HSP(繊細さん)のあなたはこうなんだと思うの!」などと言う、こちらが求めていないアドバイスをいただくことも多々あります。

そんな時、わたしは決まって思うことがあるんです。

それは、『この方はHSP(繊細さん)ではなく、AC(アダルトチルドレン)かADHDの方なのだな』と言うこと。

こちら側から見聞きしていると、この方はHSP(繊細さん)ではなくAC(アダルトチルドレン)さんかADHDさんだよなぁと思う様な方でも、その方にとってはHSP(繊細さん)と言う方がハードルが低く、よく分かってないけどHSP(繊細さん)ですと主張される方が多い様な、そんな気がします。

HSP(繊細さん)とADHD、AC、ひとくくりにされがちですが、わたしは全然違うと思っています。

HSP(繊細さん)は、感受性が強く敏感で疲れやすく、アンテナがいっぱい立っている状態。
ADHDの方は何かに集中すると周りが見えなくなる事が多く、注意力が薄い。
AC(アダルトチルドレン)は満たされなかった子供の頃の感情が残ったまま大人になった状態。

似ていることにしようと思えばそうもできるのですが、全然違うんですよね。

HSP(繊細さん)と聞くと、精神的に弱いとか、心に闇を抱えている人だと勘違いされることもあるのだけれど、HSP(繊細さん)はみんながみんな心に闇がある訳ではないです。

もちろん過去の心の傷を抱えているHSP(繊細さん)もいるとは思いますが、それはHSP(繊細さん)に限ったことではないと思っています。

HSP(繊細さん)は特性なんです。
感受性が強くて音や匂いに敏感、察知しやすいと言う、特性なんです。


わたしの職場にADHDの方がいるのですが、その方は話し込むと一切周りが見えなくなってお喋りに夢中になってしまうんです。
それがいいとか悪いとかではなく、周りを見れるかどうかがHSP(繊細さん)とADHDの違いなのかなと思うことはよくあります。

周りの状況を敏感に察知するHSP(繊細さん)は、周りが見えなくなる程何かに夢中になるとかはないんです。 

常にアンテナがいっぱい立っている状況だから、周りに気付いたり、気付くことが多すぎて、結果疲れてしまう。

あと、「HSP(繊細さん)のあなたはこうこうこうで、こうこうこうなんだと思う!」と言った発言を、HSP(繊細さん)はまずしません。

なぜなら同じHSP(繊細さん)でも、その人はその人だからと思う気持ちがあるから。

断定的な言葉を使うことで、傷つけてしまう可能性を考えることもあるから。

一色にされがちだけど全然違うよと、改めて思うことがあったので今日はこんなことを書きました。


それでは今日も、ゆるく頑張りましょうね。

はちこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?