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髪の寄付記録34「ボランティアいって来ましたレポート」

前回紹介できなかったボランティアの報告です。
場所の詳細や個人情報に関わる事は掲載できませんので省いています。時系列で書くと長くて分かりにくくなりそうなので雑記の所に箇条書きで書きますね。

これまでの流れはその31その32をご覧ください。


▲ポートレートと長さ計測



長さは「34.0cm」(+-0.0cm)です。


▲雑記


●どんな場所か
大阪の御堂筋線「中津駅」すぐにある事務所(現ヘアドネーション送付先)


●何人くらいの人がいたか
全員合わせて10人弱くらい。今回ボランティアに初参加だったのは私を含めて3人。


●どんな人が来ていたか
だいたいの人が20代~40代くらいの(年齢を聞いたわけじゃないのでなんとなくです)女性でした。一人小学生の子もいて、お母さんと参加していました。


●どんなことをしたのか
初参加の三人組でどういう活動をしているのかの説明を聞いて、その後は髪の仕分け作業。最後は参加者全員で同じテーブルを囲みながら意見交換なども行い、世代問わず交流を深めることができました。


●新しく知ったこと色々
①オーダーメイドのウィッグは作るのが大変!
てっきり長さをそれぞれの好みにする、くらいにしか考えてなかったのですが、『頭の形を採寸してそれに合わせて形状の調整をする』『採寸は難しい作業らしく出来るのがほんの数人だけ』『髪の毛は職人さんが一本一本手作業で植えている』等さまざまな苦労があるのです・・・


②ウィッグを作ることしか頭に無かったのでメンテナンスのことを聞いてハッとしました
ウィッグですから当然伸びないので髪が痛むと「切る」以外の選択肢が無く、短くなっていく一方なんですね。なので長めの方がいいのかも。


③ヘアドナーシートを記入する意味
切った髪の毛を寄付するときに『ヘアドナーシート』という質疑応答書があるのですが、国籍や性別も書く欄があるんです。それはなんでかと言うと、髪の状態を事前に知っておくことで、後の加工がしやすいみたいです。


●仕分け作業とは?
作業場所に送られてきた髪の毛を、Mサイズ(50cm未満)とLサイズ(50cm以上)に分ける作業です。触ったときに髪が濡れていないかのチェックも同時にします。
ほとんどがMサイズでLサイズは極わずかしかありませんでした・・・

それで、「自分でLサイズを提供しよう!」と思ったんですね。その33で言っていた50cmを目指すのはそういう理由からです。


こんなところでしょうか。何か質問がありましたらコメントでお聞き下さい。冒頭でも書きましたが場所の詳細と個人情報に関わること以外ならお答えします。
今はボランティアスタッフの募集を行っていないようですが、また機会があればお手伝いに行きたいですね。



▲企画の説明と次回更新日のお知らせ

ヘアドネーションとは特定非営利活動法人『JHD&C(ジャーダック)』による病気やケガなどで髪の毛に悩みを抱えている18歳以下の子供たちに、フルオーダーメイドで人毛100%の医療用ウィッグを制作し、無償でプレゼントする活動です。
寄付記録のはじめはこちらから、Q&Aはこっちからどうぞ。
次回の更新は6月11日(日)です。
以上です。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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